天職=スピリチュアル的な要素が多く、言い換えれば「魂の目的・使命」とも言えますし、宇宙と共振できる才能に気づけて、高次元の存在に導かれて「なるべきしてそうなった」というべき事だと感じます。
天職(Calling)とは・・・天から授かった特質を活かす職務につけることで、神聖な職務や生まれ持って天から授かった性質の才能を使った職業につくことを天職と言います。
魂の目的というのは「職業」とは違いますが、それに沿うお仕事を選ぶと天職へ導かれる人は多くいます。
ライトワーカーとしての活動はまさに天職へ就かれることですが、ご自分の天職へ就かれるのは(どんな仕事でも)本質(魂レベル)が望む生き方をし、より自分自身が輝けるステージへ上がっていくことだと私は想っています。
潜在能力の発揮できることが天職に繋がる才能
魂レベルで望んでいる天職へつかれると今までとは比べものにならない才能・能力を発揮されていかれるのも事実です。
ライトワーカーとして活動される方はこのタイプの人が多いのですが、その前のプロセスは人それぞれカルマの課題を超えていられます。
早い段階で生まれ持った才能を発揮し、天職へと進まれる人もいますが、スピリチュアル界で多いのは今までの自分自身に違和感を感じ、それまでしていたお仕事に疑問を感じ、霊的成長をしたから(カルマ解消)本当の「天職」に導かれる人が多いです。
どちらの場合も現世で天職へ就けることは、カルマの課題によりその道へと進まれます。
ご自身が魂レベルの喜びを知ることになるとその人が放つ光は、高い波動(周波数)の光を放つことができ、本質と繋がると潜在能力が解放されて、高次元からのインスピレーションがもたらされるのですね。
ヒーラーという職業は当たり前にサイキック能力と呼ばれる第6感以上の感覚が必要なのですが、他にもクリエイティブなお仕事をされている方は、第6感以上の感覚器官が解放されている方が多いです。
参考記事
天職につかれると幸運に導かれる理由
魂の意図、本質が望む生き方をしているのは魂と同一しているのです。それは生まれてくる前にブループリントで決められている人生のストーリーに沿う、生き方をされているのですが、本筋からずれない生き方をしているので「高次元のサポートが入る」とも言えます。
自分自身が生まれてきたときに与えられてきた「才能・能力」を発揮して、人のお役にたつのは、カルマの善行を行っているのと同じなので、自然にカルマ解消をしていたり、善行の行いから益々、運がよくみえるようなサポートが入ってきたりするのです。
「宇宙と共振している」とはこのこと言います。
霊的成長をされた方は、魂が望む、本筋の生き方をされているのは「自分を偽らず」生きているのです。霊的レベルで進化されるから自分自身が生きている喜びにも繋がり、そのことは現実では人生を発展させるので、更に、霊的成長し、今までの三次元的な常識や囚われから解放されてきます。
嫌々ではなく喜びを持ってお仕事ができるのは、普通に考えてストレスがなくなりますよね。
サイキック能力を使う仕事に関して言えば、高次元の存在からの情報をキャッチしているので、その高いエネルギーに触れていると自分自身の波動も高くなってくるのです。
天職に就かれている方は、どんなお仕事をしていても宇宙と共振しますので益々、備わっているポテンシャルを発揮できます。
スピリチュアルな世界に限らずお仕事で成功されている方の中には、自分自身の功績をまた人に分け与え、多くの人に喜びを与えることをされる方もたくさんいます。
善い行いをしているのでまた、よいことが起きるのですね。これは健全なエネルギーの循環をされていることになります。
天から与えられた「才」はご自分だけに与えられているものではなく、他者に貢献されることにより、より磨かれ、そのエネルギーは大きな光に変わってきます。
愛と喜びのエネルギーが人と人の間を循環していくことが、宇宙の天意(アイ)との共振です。
我欲だけを優先し、お仕事をしているのではない人は、人に対して「誠実」さを示せる人は正直に生きていることになり「幸せにしかならない」生き方しかされない人になります。
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才能を使ってお仕事できる人ばかりではない
人は様々な性質を持って生まれてきています。自分自身の能力を活かせる職業についている人がどれだけいるでしょうか?能力を活かしたお仕事をしていない人の方が多いのは事実です。「適材適所」ではないので様々な摩擦が生じるから、よけい辛いと感じるのです。
ヒーラーに関していえばサイキック能力は、どなた様にも備わっていますがすべての人がヒーラーになれるわけではありません。
性質というのはオリジナルな個性ですが、どうしてもヒーラーになれる基準を備えていない方もいます。
私自身が講師としてサイキック能力開発をしながら、ヒーラーを育成するにあたって1つ気づいた結果があります。
持っている性質によってヒーラーの技術を教えられない人もいます。ただ、それはヒーラーというお仕事に対してだけで、「技術を教えられない性質の人」に「才能や能力がないのか?」というとそうではありません。
他に使える潜在能力はどなた様もありますので、その人はその人なりの別の才能はあるのです。
ほとんどの人はヒーラーとしてお仕事ができる能力はあります。世の中で自分が望んだ職業につける人がどのぐらいいるでしょうか?
まして天職と思える才能を授かっていることは、この現世でとても意味あるものなのです。
何度も輪廻転生している中で、特別な才能に特化されたその性質を備えていて、いつその能力を解放させて発揮させるか?は、カルマの課題の克服により、神聖さが目覚めたら「天職」の道へ進めるようになるケースが多いのですが、
能力があってもなかなか動こうとされないのは、変化への不安や恐怖があるからなのですね。そのことを超えていくのがカルマの課題でもあります。
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ライトワーカーとしての天職の課題、カルマ
ライトワーカーとして活動しようとヒーラーになった方などは、お仕事として成り立つまで、経済的に余裕がでないので、他のお仕事もしなくてはいけないダブルワークを辞めれない方も多いのですが、結局は経済的に助かるお仕事の方に比重を置きずぎ、ヒーラーとしてのお仕事の方にエネルギーを注げなくなり「ヒーラーしています。」とは形だけになってしまう人がよくいるのです。
ご結婚されていて旦那さんのお給料で生活できる人はいいのですが、自分自身の生活費を自分の収入だけで賄わないといけない人は、天職だけで経済的に潤いを持てるようになるまでの過程、タイムラインを変更できるまで多少時間がかかります。
このような時期が課題を越えていくとき、カルマの解消どきなのです。
よくあるのが経済的な理由から、このときに自分自身と向き合わず、表に現象化された事象だけを観て、天職よりもダブルワークの収入になるお仕事を優先しているとヒーラーとしてのお仕事にエネルギーを注げず「天職に巡り合えてもお仕事で成功ができる」ということができなくなります。
エネルギーを流す先が物質化されますので、なかなか本当にしたいお仕事の方が上手くいかないという現実になります。
天職だと自分自身で認めて、そのお仕事をしたいのにできないのはストレスにもなり、人生で葛藤を生みますね。ヒーラーとしてお仕事をするのにライトワーカーとしての「壁」の第1段階目のようなものです。
ここの壁を超えれない人は収入的にいうと「パート程度の収入にも満たない」という状態で、何年過ごしている方もスピリチュアル業界には多いです。
ネガティブエネルギーのブロックがあるうちに「好きなことだけやれば金銭的にも豊かになれる」を信じて、現実的な対処をせずに、意識万能説の「引き寄せ」のようなことはするのは反対ですが、魂の意図と同調する霊的成長に必要なカルマの解消をしてから、物質次元と非物質の次元のエネルギーの仕組みを理解し、バランスを取りながらやりたいお仕事の方にエネルギーを注いでいくと段々とそちらで繁栄をされていけます。
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自分自身の能力や才能に気づいた方でも第1段階の「壁」は「お金のことで進めない人か?」「生活の心配はない環境なのに「能力を出す」ことへの抵抗で進めない人か?」
私がみてきた中ではどちらかに多いのは事実です。(すべてではないです。)
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神聖さに目覚めたことは現実世界ではステージが変わること
天から与えらた「能力・才能」は宇宙全体繁栄のために与えられています。決して自分だけのものではないのです。
宇宙と共振していくので、今までとは違う認識を持たなくてはならないので物質次元での「お金」に対しての固定観念や思い込み、自己へ表現をする制限や限界を感じた自我の領域のそぎ落としをするため、今まで培った三次元の世界の幻想へ気づくことが課題で与えられます。
眠らせてしまったいた潜在力を全て解放されるために、テストをパスしていかなくては高次元から必要なときにサポートが入ってくる、宇宙と同調していく生き方にはならないのです。
2020年を機に人類の霊的成長は加速されます。自分自身を誤魔化し生きることが益々、困難になります。
「天職に巡り合えた」と自覚されている人や才能や能力に気づいた人、やりたいことがある人は自分自身が成長し繁栄されるチャンスを逃さずに、既知の範疇ではない今までとは違う「情熱」を見つけて下さい。
ステージが変わるときは今までの知っている範囲を超えていくことなので、過去を振り返り探してもその範疇では新しい人生の発展は望めません。
スピリチュアルなことを実践していたとしても、天から授かったものを使わないのは、自分のためだけに隠しているのと同じです。自分のためにも、天に対しても、周りの人にも、すべてに対して「愚弄」している行為なので、本当の豊かさは巡ってこないのです。
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