【エーテルコード】繋がっている親子関係のカルマ

人が自分自身を語るときに、親や子の存在を無視して語ることはできないと思います。

自分が生まれた年に誕生した「生命」は何十万といます。その中であなたの母親、父親の元に生まれたのは双子でもない限り「あなただけ」です。

両親は自分がこの世に生まれた原因でもあり、生命の誕生のつものパターンの中から敢えて両親を選んで生まれてきているのは自分の「魂」なのです。凄い確率で選んでいる・・・選ばれたことになります。偶然ではなくて必然に起きていること。

自分に起きるカルマの影響は「家系のカルマ」は関係ないとは決して言えないのです。

血の繋がりは顔や性格が似ていたりするのは当たり前ですが、遺伝子レベルによる同族は遺伝子コードで繋がれているので、顕現されることは違ってみえるのですが、根本的に同じ問題の因果を抱えていることがあります。

子供は母親からの影響を大きく受けていますので、この場合、母親の方が問題解決していくとお子様にも伝わり、変化を促すことがあります。

 

親子関係のトラウマはエーテルコードで繋がる共振

 

私たちは母親の胎内にいるときも生まれてからも、母親とはコードで繋がっていて、想い込みのというのは幼少の頃、培われることが多く精神面で「インナーチャイルドの癒し」必要なことが多くあります。

幼少の時からエーテル体レベルでの共振により、親から子へ影響を与えているとも言えます。

バイブレーション(振動)で伝わる「伝染している」という感じと理解して頂けましたら、分かりやすいかな?と想います。

エーテル体は感情の「好き」「嫌い」を感知しています。母親、父親の感情は、子供にも伝染(共振)しているのですが、特に母親とはコードで繋がっているので、子供は母親と波長を合わせようとします。

このことは良くも、悪くも遺伝子レベルの繋がりがある人同士は、相手の「気(エネルギー)」に反応するこになります。

母親が子供の危険をいち早く察知できるのも、遺伝子、血の繋がりゆえに感じ取れる能力なのです。

母親が父親との関係などで、不機嫌さを表しているときなどの感情エネルギーの刷り込みは、子供にもエネルギーレベルで刻印されています。

母親の「苦しみ」や「悲しみ」といった機嫌は、子供の方が敏感に感じ取ることが多いのです。

父親との関係では「忙しい」を理由に、子供とのコミニケーションを避けていた場合など(母親に子育てをまかせきり)子供は「分離感」を感じとっています。

母親が子育ての疲労や葛藤などで「イライラ」していたりすると、子供はその感情を敏感に感じ取っています。

そこで分離される、切り離される感覚を敏感に感じ取るので、もっと与えてほしいと「泣く」などの反応を見せることで、母親からの愛情をもらおうとします。

でも母親は自分のことで精一杯ですので、怒りや不安を子供にぶつける・・・大事ではないことなのに子供は敏感に感じ取り、見放されたくないから母親の顔色を伺う、褒められるために偽りの自己を演じます。

母親の「機嫌が悪かっただけ」の些細な事情でも、そのとき子供に影響を与えたエネルギーは「トラウマ」になることがあります。

基本的に親子関係で、幼少時に親と繋がっているエーテルコードは、健全な関係であるのですが、成人しても繋がりが強い場合「親離れできない」「子離れできない」お互いが自立できない関係になる「共依存関係」を創り、「歪んだ」愛情表現を生み出し、「執着心」や愛情問題で終わりのない「葛藤」が続く、関係性を成立させている場合があります。(パートナーシップでも見られます。)

同じような感情が湧くと記憶が蘇るのは、エネルギーレベルで身体が覚えているのですが、些細なことでも敏感に覚えていることがあるので、虐待やネグレクトなどは大きな傷にもなります。

子供への愛情表現が適切にできなかった親もまた、その親からの負のカルマを遺伝子レベルで受け継いでいることが多々あります。

 

 

参考記事

 

親子関係の縁で受け継がれているカルマを解消する

 

因縁が深くないカルマ

精神性、霊的な向上で解消されていきます。

記憶は時と共に「真実」ではない場合があります。大人になるにつれて、間違った固定概念を刷り込み、間違った記憶を再生している場合があるのです。

エネルギーレベルで「親からの愛情不足」「子供への関心が低い」を感じながら成長すると、それがバイブレーションで伝わっていて、様々なネガティブエネルギーの刷り込みがエネルギーレベルで刻印されています。愛されたいと執着になっている場合もあります。

大人になりその事を解消していくのは、両親に対しての完璧な愛を求める思いと恨む思いの葛藤に気づき、親も人であり、ゆえに誰かの子供でもあるのです。親だからという視点を外します。

成長段階で親という役割ができていない未熟な部分があったことを認めて、そんな所があった親を受け入れていき、理想の両親像を手放すのです。

特に母親との関係で、いつまでもインナーチャイルドが癒せない人は、私の「母親には〇〇であって欲しかった」という理想を求めています。終わった過去のことに対して、理想を求めていることは、過度な欲求不満や葛藤になり、変わらない過去の記憶でときを止めます。

愛されたい「執着心」は愛されていなかったことを理由にし、自己肯定感をどんどん低くさせるので、あらゆることで「逃げ癖」をつける、自信のなさを顕現させている場合もあるのですが、どんな問題、どんな事象であれ、今起きていることを変えれるのは自分だけです。他人を変えることはできないのです。

子としての母親からの囚われを解消させていく事は、今のあなたに自由を与えることになります。

過去の記憶に囚われていることの方が問題で、カルマの生成していることになっていることやそれによってカルマの種子が解かれることが多いのです。

特定のものや事柄における執着心は、本来の神聖さからの受け取れるものを受け取れなくする歪んだ現実を必ず創り、自分自身の思考癖の範囲の中のサイクルに陥る、歪んだ現象を必ず引き起こしています。

お子様の変化、あるいは抱えている問題を知り、そのことで心配がでてこられている方は、ご自分の内側にあるものを観ていかれることで、その根本的な原因の「小さい単位で〇〇家」という遺伝子レベルでのカルマを解消をされると「親子で抱えている」問題への幻想の囚われを解消することができてきます。

愛がなせるワザでいつの時代も神秘的なミラクルを起こすのは、母親が子供を愛し、母から子へ伝わる共振なのです。

 

因縁が深い場合

・グループソウルのカルマ

過去世でも縁があり、現世でも家族や親族といったチームになり、生まれ変わっている、同じ課題の克服、昇華があるのがグループソウルのカルマです。

ご先祖様から代々受け継がれている土地に住んでいる人は土地とグループソウルのカルマの縁が整ったときに家系の単位のカルマが顕現されるときがあります。

現世が日本で生まれているならば、カルマとなった「因縁」も何世代か前に日本での縁が関係していることが多くあります。

【負の連鎖】遺伝子コードの呪縛からの解放引用

 

カルマの清算をするチャンスを与えられる機会は、現代だと65歳~70歳くらいまでです。お釈迦様の時代ではもっと年齢的に若い時期だったのですが、今は寿命が延びていますので、カルマのことを観ていますと平均それぐらいの年齢だと思います。

70歳以上でもまだ『業を積む』『カルマの生産』し続ける残念な人もいるのは『事実』です。特に最近は高齢者でも悲惨な事件を起こす人がいます。

『70歳前後から』本当なら次の転生へ向けて、現世で最後に『因果』を解消する『過去の清算』に入るのですが、それまでカルマの不徳が多すぎたため、一気にそれを解消しないといけなくなり『負の連鎖』になり大きく還さないといけなくなっている・・・

親がその年齢に差し掛かったとき、グループソウルのカルマの影響で、自分も関わるケースが多くあるのが『真実』です。

【重要】カルマの法則が現実に影響している仕組み

 

上記のことを解りやすく、伝えると・・・

親が亡くなる前に、親の借金の整理をしないといけないことが起きる・・・という感じでしょうか?

親が70代くらいだと子である人は、大体は40代~50代ぐらいだと思います。霊的進化するエネルギーを廻せる年代では、中盤を越えてます。後半になってきている・・・ということです。

「グループソウルのカルマ」の解消に関わることで大きな「禊」をさせてもらっていることが起きるのです。

親子関係のことには「兄弟」「姉妹」も関係してきます。関わる人が増えるほど因縁は複雑に絡み合うことが多くなるのは「事実」です。

そして、次の転生に向けての因果の解消は、自分自身もその年齢になったらそのパターンに入っていきます。子供がいる方は、子供に迷惑がかからないように、最近は老後の資金のことで不安がある人が多いようですが、物質的なお金のことだけでなく精神的な成長もしておくべきです。

 

参考記事

 

親子関係の根源からの解決は

 

霊的進化を促されるとき、親子関係の問題が出てくるのも多いのは事実です。パートナーシップの愛情問題も本当は親子関係の方に取り組まなくてはならない・・・というパターンが多いのは、人の性質、根源になるものは遺伝子レベルで受け継がれているものが多いからです。

遺伝子レベル(血の繋がり)は、個人的な人生への影響は多大にあり、根本を解決しないと「負の清算」はできません。

アストラル次元での問題が解決しないと霊的進化を促す、次のステージにはいけませんので、血の繋がりの由来で、親子関係で継承されている過去の「負の清算」は人生の「重荷」を親子で降ろすことができるきっかけになり、それが可能になると不適切な親子関係が本来の「愛」を蘇らせるケースが多々あります。

そもそもの「根源」「由来」を間違って認識しないことです。正常になりゆるものの誤解や障害は、人生での混乱や問題に繋がっていきます。

 

参考記事

 

愛情問題への認識不足が苦しみを生む

 

愛情問題のトラウマやカルマ解消をすると女性性の解放になり、受け入れる「受容力」がつきます。今の自分に相応しいものを受容できるのは、慈愛の心を持つことにもなり、霊的進化が進んでいきます。

自分に相応しいものを受け入れられないのは、自分自身に自信が持てず、認められない何か?があるのです。自分を認めてはいけないと頑なに誰かの教えや今までの経験でのことで傷つき、恐れて本来の自分自身を解放できないまま・・・でいるといった方が多いのは事実です。

いつまでも受け入れられないものが多いほど現実でも生きづらさを感じます。現実の境遇に不満を抱えることは益々、本来の本質との繋がりが持てず、迷いや悩みが増えるだけです。

今、最大限に幸せを感じることを許可できないのは、本来の自己を見失っている状態であり、自分自身への「愛」を見失っているのです。

愛を見失っている状態は、人としての神聖さを思い出せない原因になります。1番大切な「宝」を不毛な観念に奪われている状態です。

存在のルーツである母親、父親からのカルマの開示は、間違った信念体系を築いてしまったことに気づかせてくれます。

たとえ三次元的には通常は不幸と捉えるような、ご縁が切れる親子関係であったとしても霊的成長のための由来であることに気づけば、今までとは違う「愛の形」を知ることに確実になります。

親子関係で悩みが深かった場合、そのカルマの解消は、三次元的な常識や顕在意識レベルでは、理解できない霊的なものを含む様々な「愛の形」を知ることになり、現世で親子として存在した関係性「縁 えにし」が、人生で大きな「宝」に変わる何事にも変えれない気づきになります。

そのことは、親を「超える」ことでも、血の繋がりに「囚われている」ことでもありません。

「愛されたい」という「欲望」や「期待」は過度な「失望」の原因になっていたことに気づくことが成熟され、洗練された「愛の形」を知ることになり、それはべったりとした相手に必要以上の期待や見返りを求めるような「都合のいい愛」ではないのです。

三次元的な人として培った範疇で、理解できようが、できまいが関係なく、洗練された愛は、霊的な側面での「宇宙の法則」「輪廻転生」の愛の「真実」なのです。

三次元的な言い方をすると、年輪を重ねて、その人の独自の「個性」や「知性」がにじみ出て「いい顏」になってきたと、周りから勝手に評価されることになるはずです。

抱えていた「業が落ちた」・・・ので、長年かけて個の確立ができたから、周りからは「顏が違って」見えるのです。真実の開示はあなたの根源からのルーツを解放させて、別のタイムラインへの移行を可能にします。

そのことは、宇宙と共振する本質と繋がり、忘れていた自分自身への信頼を思い出します。本来の自分自身の価値に相応しいあらゆるものを受け取るために、間違った信念体系で覆われたベールは脱ぎ棄てて下さい。

親子関係、遺伝子レベルからのカルマの課題は根深いものがあり、人生で苦難と思える障害が顕現されるのは多々あります。人が生まれてきたルーツの因縁は現世で1番取り組むべき課題であるからです。

人は幸せになるために生まれ変わりをし、生きています。その権利を誰かや何かに侵されていてはいけません。カルマに支配されている状態は、あらゆる側面で葛藤を生み出します。

霊的成長の目覚めは、目覚めるための解放や昇華が必要なのです。自分自身の尊厳を大切にし、「目覚める」決意をされて下さいね。何者にも束縛されないためには、過去のトラウマや歪んだ信念体系を昇華し、真実の愛へと目覚めて下さい。様々な葛藤から解放されるはずです。

 

 

参考記事

 

 

     

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スピリチュアルヒーラー 霊的次元の真実を探究していく魂の方へ、目覚めになるきっかけになれば・・・と霊的世界の真実と現実世界の事実を曖昧にしないように書いています。サイキック能力開発の指導、スピリチュアルヒーラースクールを開催しています。