悩みや問題が解決されない原因【繰り返される人生のサイクル】

 

人は何故、いつも同じような悩みや問題を抱えて、人生で躓いてしまうのでしょうか?同じような状態が続いているようにみえても本当は波動は変わっています。感情と「真実の心」の区別をはっきりと認識されないため、悪癖の克服ができないので、同じタイムラインから出てないのです。

 

人生のサイクルが変更しきれないとき

 

人のサイクルとは、人生で繰り返されるている、パターンの習慣なのですがマイナスのパターンがある人は、その状況を打破できたときが、ステージアップされたときです。

調子がよかったのに、なぜ元の波動の状態へ戻るのか?非物質と物質の世界の中間は、エネルギー(波動)の周波数です。

この仕組みを知ることで起きている現実にとらわれず健全なエネルギーの状態安定させることができます。

エネルギーが具現化されるまでのタイムラグがあるとき、グラウンディングができていない、表層でのブロック解消であった場合、元に戻る抵抗に引っ張られます。

エネルギーレベで変容しきれていないとも言えるのですが、意識が気づいていない所で抵抗や反発があり、身体を重くしようとすることで、ネガティブな感情を誘発させているケースが多いです。

ネガティブな存在は波動が低く、粗い周波数でそれは物質次元の周波数です。意識が高くなった神聖な状態は軽くなるので・・・このあたりのことは、プロのヒーラー養成レベルのお話しになります。

 

参考記事

 

同じような現状が続き、悩むパターンがあるのは・・・

 

「習慣化されている癖が治らない」ということです。同じことを何回も繰り返す悩みや問題は、カルマの課題であることがほとんどで、そのことを解消するのは輪廻転生どきに決められたプログラムでもあります。

過去世からのカルマや長年刷り込まれている思い込みの癖というものを人は必ず持っています。その課題の昇華をしないと、同じようなことで悩み、人生で憤りを感じることが多いのですが人生で「追試のテスト」のように、何回も同じことを克服するチャンスを与えられています。

同じようなサイクルの中にいると、その中にどっぷりつかってしまい「観察意識」として、自分のことを観れないので、人はもがき苦しむのです。「主観」で観てしまう、「俯瞰」して一歩引いた状態で観れないのです。

ここ数年はスピリチュアルに目覚めた方も多く、自己内観して、自己改革に取り組んでこられている方は、必然的に自己と向き合わなければならない方が、多かったはずです。

自分自身が培ってきた間違った信念体系を終わらせる、プログラムの改善を促されています。宇宙の仕組みは、全体のバランスを取ります。地球上の人類も成長、進化されるシステムなので、バランスのとれたより良い方へと進化されるのは当たり前です。

 

変容を遂げるとき古い固定概念、今までの自分が培ってきたものが崩壊していきます。偽りの自己が信じていたもの、合わなくなってしまったものの、重い荷物を降ろしたくなるのです。

そう感じている人は、心の「葛藤」を抱えます。自分の状況と環境(現実)と変わりたいという意識が芽生えている新しい自己の「差」があるからです。この「差」を乗り越えた人は、次のステージに進めるということになります。

現実の状況と新しい意識の「差」にあるものが、課題と言われるカルマでもあり、その人が乗り越えるべき、霊的成長の「種」でもあります。

ステージアップしていく為に、心身の調整をつけてきたのに、また波動が下がる、ネガティブな感情が浮上されている人は、前にも同じようなパターンはなかったか?そのとき、同じような「感情」が浮上されたことをよく思い出して観て下さい。必ずそこにあなたの癖、ブロックが隠されています。

感情・・・がどちらに動いたか?「ポジティブ、ネガティブ」ネガティブに動いたものがマイナスのサイクルに落ちる原因でもあります。

 

参考記事

 

今までの人生のサイクル、パターンを終焉させるには・・・

 

進んできたのに流れが止まったと感じている方は、前回にも似たような経験があるなら、ここ最近の自分自身が変容してきた、事象について、時系列で書き出すことをされて下さい。

例えば、

3月 個人セッションを受けた

4月 魂の目的を遂行するために
新しいことへチャレンジしていくことを決意し、
現在講座やセミナーへの参加を検討中・・・など

●意識の変化に伴い、行動が変わってきたことを、月単位で書き出してみる

●前にも自己の成長をされているときに、同じような躓きがなかったか?振り返って観て下さい。

自らの波動が上がってきてから、躓くパターンがあり、そこからマイナスのサイクルになっているはずです。

変容させたくないのは自我のトリックです。潜在意識の「性質」とも言えます。潜在意識は元の状態へ戻そうとする習性なのです。何故なら、危険を察知できる「生存本能」は、潜在意識の力でもあるからです。

子供の頃に危ないことや、やってはいけないことを親から再三注意を受けましたよね。危険なことはやってはいけないと認識させられたことで、備わっている「生存本能」が働くから人は何かあったとき危険なことを察知するのです。潜在意識は、今までと違う性質に、変わろうとする変化を危険と捉えるのです。

 

参考記事

 

人生の転機で起きるステージが変わる2パターン

 

壮絶な人生経験をされた人の話で、全てを失ってから社会的成功者という、ポジションにつかれた方のお話しはよく聞くと思います。アメリカンドリームのような話しです。今の日本にもそのような方々はいますね。

このような方は「富、財、地位、名誉、人」など全てなくなり、カルマの作用が働き、過去の清算をしたことになって、霊的成長しているのです。その後また復活されたときが本質と繋がった「結果で得た」もので、社会的成功者となり、今度は得たものを還元されるため、社会貢献に取り組まれる・・・という流れになる人が多くいます。

人為を超えた次元のカルマの清算をしているときは、崩壊していくしかないのです。このような時は、人の力などは何の意味もありません。カルマの課題である負の清算を全て出し切ってから、新しいサイクルへ入っていくことしかできないからです。このような場合は、人のサポートは必要ないです。介入できないとも言えます。

現実で起きていることが災難にしか観えない、不運でしか観えなくても、霊的にはとても素晴らしいことが起きていて、そこから魂と同一していかれる方は、霊的進化、繁栄をされます。

 

少しづつステージアップする課題の昇華のときに、(数字で例えてみます。)
波動が1、2、3・・・と上がったのを、また反対に3、2、1、と下がることをするサイクルがある、そのパターンを何回か繰り返しているとき、

1、2、3 ➡ 3、2、1(成長している、人生が順調よく観える➡人生が上向き、好転してきたと思ったのに問題にとらわれる)自分だけの光(エネルギー)では、上がれない時期でもあります。

大きな人生の転換期は、物理次元のことが滞りをみせます。ステージアップするとき心身の変容が必ずあり、霊的成熟度は増してきています。

それなのに、一度運気が下がったように見えるような事象が現れたり、人生が滞ったように見えます。

お仕事や金銭的な滞り。
物事が上手く進まない。
人間関係のトラブル。

「夜明け前が1番暗い」という言葉の通り、なかなか障壁を超えることは、簡単ではないと感じることが多いのです。

このことに気づいていないと霊的成長してきたはずなのに「こんなに落ちたようになったのは?」と余計な心配や不安を抱え、ブレイクスルーするチャンスを消滅させます。

新しい未知の世界へと移行していくのは、古いものを手放してからになります。魂、霊的成熟度に見合ったものを受け取れる容量(器)を拡大させるときです。

まずはいらないものを捨てて、自分のスペースを開けるとそこに違うものが入ってきます。いつまでも合わなくなった古いガラクタばかり溜めていては、新しいものは入らないのです。

その整理をするために人間関係やお仕事といったことは、生まれ変わりのように変化させるために「すべて壊れる」不具合が生じたように見えるのです。

ブレイクスルーより引用

参考記事

 

ステージアップするための悪癖の克服

 

ステージアップの前に「心の葛藤」が続き、前進できずいる人は「意志の欠如」力が弱いのではなくて、意志の力の「惰性」を克服できないでいるのです。

人の肉体は「過去」に付属しています。慣れ親しんだ習慣の癖は波動として、肉体に刷り込まれています。正確にいうとエネルギー体の「オーラ・チャクラ」にあるのです。

ですから、私が「人生の質を変えたければ、いつもクリアリングしろ!」としつこく言っているのです(笑)クリアリングし、今までの自分自身の感情の動きによる「悪癖」に染まっている波動を変えるとそこから、まず本来の波動に戻っていけるのです。

葛藤が続いているのは、今までの固定概念を手放せないでいるからです。意識しているもの、思い込んでいるものとも言えます。変容したいと思っている「真実の心」とずれているので、心身の不調を感じるのです。

慣れ親しんだ古い固定概念に縛られているのは、自己保身したい「執着心」です。新しい自己が前向きになれる「したいこと」や「やりたいこと」を顕在化させれないのは、エネルギーの動きが執着心を持つことで、閉じ込められるからです。

ステージアップするのに躊躇している、感情はどんな気持ちですか?前に踏み出そうとするときに「抵抗」を感じる感情です。それらはあなたの本心ではありません。過去の「記憶」により、引き出される固定概念です。

未知の世界(新しいこと)へ踏み出すことに「抵抗」が働き、それに伴う感情を自分自身が引き出し、言い訳するのです。

「真実の心」を見抜けずいるのは、感情に流され、心の葛藤が続き、それ故、エネルギーを消耗させるので、運気を停滞させ続けるのです。

抵抗をする感情が出るときに「連鎖する記憶」がある場合、(感情と共に蘇る記憶)それが親子関係で培ったものや、パートナーシップで培ったものの場合、上記に書いた、現実の状況と新しい意識の「差」にあるものが、課題と言われる過去世から改善されるために持ち越したカルマでもあります。現世に影響を与えている因果関係です。

通常の人は人生が突然一変するような、魔法のように変わる「カルマの清算」ではないですが、カルマによる繰り返されるサイクルを超えていくことは、人が霊的成長するために、宇宙から与えられるテストのようなものです。

人によっては業の深さによって、死や病気といったものを克服する、辛い経験を三次元で経験される方もいます。輪廻転生のプログラムでもあり、魂を清めるために次の誕生へ改善するべきものを持って生まれるのは人だけなのです。

人生で行きてに困難が続き、辛いことや投げ出したくなるとき・・・現状を把握し、感情に吞み込まれず、どのような意識、心を持てるか?で、その後の未来は変わります。

「どんな難題でも、自分自身がより良い方へ霊的成長を促されている宇宙からのお試しで、その結果、本来備わっている潜在能力を解放させていく」と添えて観て下さい。

気休めではなくて、これは宇宙の法則の仕組みです。

 

参考記事

 

 

           

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スピリチュアルヒーラー 光の存在たちと共にあなたの本来の神性さを引き出す潜在能力を解放して幸福へと導くサポートさせて頂きます。ライトワーカー、ヒーラーのための サイキック能力開発の指導、スピリチュアルヒーラースクールを開催しています。