人生の中で同じようなことを繰り返していることがありませんか?ほとんどの人がそうだと思います。人はなかなか『変わらない』と言われるひとつとも言えます。
同じことを繰り返す『習慣化された人の癖』
人のサイクルとは、人生で繰り返されるているパターンの習慣なのですが、ある意味、一定のリズムで規則正しく動いていることになります。
身体で覚えている・・・無意識にまた同じような状況を創ることを自動的に行うことをしている『習慣化されている癖が治らない』ということです。
『習慣化された癖』はひとり、ひとりのオリジナルの個性ですが『長年刷り込まれた思い込みの癖』をはじめに『過去世のカルマ』など良くも悪くもオリジナルな個性があります。
遺伝子レベルの家系のカルマで『中途挫折の因縁』というのもあり、ご先祖様からの影響で『続けられないサイクル』が続いているという『悪因縁』に人生が支配されている人もいます。オリジナルな個性というより、家系レベルでの特質・・・とも言えます。
同じことを何回も繰り返す悩みや問題は、カルマの課題であることがほとんどで、そのことを解消するのは輪廻転生どきに決められたプログラムでもあります。
その課題の昇華をしないと、同じようなことで悩み、現実で行き詰まりを感じる問題が顕現されます。『追試のテスト』のように何回も同じことを『またやらされる』パターンになるのです。
カルマの課題は、頼んでもないのに何度も同じことをみせてくれ、気づくように促してくれる『チャンス』なのですが、何度も同じことを望んでもいないのに『やらされている』ときは『苦しい』だけの人が多いはずです。
同じようなサイクルの中にいると、その中にどっぷりつかってしまい「観察意識」として、自分のことを観れないので、人はもがき苦しむのです。「主観」で観てしまう「俯瞰」して一歩引いた状態で観れないのです。
ここ数年はスピリチュアルに目覚めた方も多く、自己内省して、自己改革に取り組んでこられている方は、必然的に自己と向き合わなければならない方が多かったはずです。
自分自身が培ってきた間違った信念体系を終わらせる、プログラムの改善を促されています。宇宙の仕組みは、全体のバランスを取ります。地球上の人類も成長、進化されるシステムなので、バランスのとれたより良い方へと進化されるのは当たり前です。
変容を遂げるとき古い固定概念、今までの自分が培ってきたものが崩壊していきます。偽りの自己が信じていたもの、合わなくなってしまったものの、重い荷物を降ろしたくなるのです。
そう感じている人は、心の「葛藤」を抱えます。自分の状況と環境(現実)と変わりたいという意識が芽生えている新しい自己の「差」があるからです。この「差」を乗り越えた人は、次のステージに進めるということになります。
現実の状況と新しい意識の「差」にあるものが、課題と言われるカルマでもあり、その人が乗り越えるべき、霊的成長の「種」でもあります。
ステージアップしていく為に、心身の調整をつけてきたのに、また波動が下がる、ネガティブな感情が浮上されている人は、前にも同じようなパターンはなかったか?そのとき、同じような「感情」が浮上されたことをよく思い出して観て下さい。必ずそこにあなたの癖、ブロックが隠されています。
感情・・・がどちらに動いたか?「ポジティブ、ネガティブ」ネガティブに動いたものがマイナスのサイクルに落ちる原因でもあります。
参考記事
ステージが変わらない『繰り返されるリズム』
よくあるのが波動変容するワークや意識改革するメソッドなど習って、順調よく進んだと思ってたのに急に、自己変容することへ取り組みたくなくなる、やる気がしなくなる・・・その他でも人生で順調に上がり調子のとき、急に前進することが苦痛になる、進みたいけど、なかなか進めなくなる・・・平たく言うとなんだかわからないけど抵抗が出てくる。
1→2→3と段階を上がったのに『3→2→1』と進んでは下がり、またはじめの『1→2→3→2』というような進んでは下がり、同じサイクルに入っていく・・・本当は『1→2→3』ときて、『3→4』へ行きたいのに、そちらには行けない。
同じサイクルへ周り、周っていくだけの『1→2→3→2→1』変容しないパターンが生成されました。
例として数字で書いていますが『1~3』の間を行き来して言う状態は、ステージは変わっていない、課題を超えていける状態ではなく、同じサイクルを続けている時間がかかればかかる分、衰退していきます。
3→4へ上がる準備が整ったら『縁』が変わる転機がきています。ここに課題がある。お試しがくるときでもあります。
ただ、このサイクルが自分だけのものではなく、パターンが違っても親兄弟も持っている場合は、遺伝子レベルの家系のカルマで『中途挫折の因縁』が影響しているケースも多々みられます。
多かれ少なかれ、人はなかなか『変われない』『変わらない』というのが潜在意識の性質上、成り立ちますので、なかなか難しい判断なのですが・・・
大きな人生の転機は、物理次元のことが滞りをみせます。ステージアップするときは、心身の変容が必ずあり、霊的成熟度は増してきています。
それなのに、一度運気が下がったように見えるような事象が現れたり、人生が行き詰ったように見えます。
お仕事や金銭的な滞り。
物事が上手く進まない。
人間関係のトラブル。
「夜明け前が1番暗い」という言葉の通り、なかなか障壁を超えることは、簡単ではないと感じることが多いのです。
波動は高くなっているのに停滞を感じるとき、霊的次元との帳尻をつけているときです。現実に顕現するのに『タイムラグ』がある。
このことに気づいていないと霊的進化してきたはずなのに「こんなに落ちたようになったのは?」と余計な心配や不安を抱え、ブレイクスルーするチャンスを消滅させます。
ブレイクスルーより引用
参考記事
ステージアップするための悪癖の克服
ステージアップの前に「心の葛藤」が続き、前進できずいる人は「意志の欠如」力が弱いのではなくて、意志の力の「惰性」を克服できないでいるのです。
人の肉体は「過去」に付属しています。慣れ親しんだ習慣の癖は波動として、肉体に刷り込まれています。正確にいうとエネルギー体の「オーラ・チャクラ」にあるのです。
ですから、私が「人生の質を変えたければ、いつもクリアリングしろ!」としつこく言っているのです(笑)クリアリングし、今までの自分自身の感情の動きによる「悪癖」に染まっている波動を変えるとそこから、まず本来の波動に戻っていけるのです。
葛藤が続いているのは、今までの固定概念を手放せないでいるからです。意識しているもの、思い込んでいるものとも言えます。変容したいと思っている「真実の心」とずれているので、心身の不調を感じるのです。
慣れ親しんだ古い固定概念に縛られているのは、自己保身したい「執着心」です。新しい自己が前向きになれる「したいこと」や「やりたいこと」を顕在化させれないのは、エネルギーの動きが執着心を持つことで、閉じ込められるからです。
ステージアップするのに躊躇している、感情はどんな気持ちですか?前に踏み出そうとするときに「抵抗」を感じる感情です。それらはあなたの本心ではありません。過去の「記憶」により、引き出される固定概念です。
未知の世界(新しいこと)へ踏み出すことに「抵抗」が働き、それに伴う感情を自分自身が引き出し、言い訳するのです。
「真実の心」を見抜けずいるのは、感情に流され、心の葛藤が続き、それ故、エネルギーを消耗させるので、運気を停滞させ続けるのです。
抵抗をする感情が出るときに「連鎖する記憶」がある場合、(感情と共に蘇る記憶)それが親子関係で培ったものや、パートナーシップで培ったものの場合、上記に書いた、現実の状況と新しい意識の「差」にあるものが、課題と言われる過去世から改善されるために持ち越したカルマでもあります。現世に影響を与えている因果関係です。
通常の人は人生が突然一変するような、魔法のように変わる「カルマの清算」ではないですが、カルマによる繰り返されるサイクルを超えていくことは、人が霊的成長するために、宇宙から与えられるテストのようなものです。
人によっては業の深さによって、死や病気といったものを克服する、辛い経験を三次元で経験される方もいます。輪廻転生のプログラムでもあり、魂を清めるために次の誕生へ改善するべきものを持って生まれるのは人だけなのです。
人生で行きてに困難が続き、辛いことや投げ出したくなるとき・・・現状を把握し、感情に吞み込まれず、どのような意識、心を持てるか?で、その後の未来は変わります。
「どんな難題でも、自分自身がより良い方へ霊的成長を促されている宇宙からのお試しで、その結果、本来備わっている潜在能力を解放させていく」と添えて観て下さい。
気休めではなくて、これは宇宙の法則の仕組みです。
続けてお読み下さい。