【高次元の領域】霊的進化する生まれ変わり

 

全体の影響で人類も含めて、霊的進化のスピードが早い期間が続いていました。過去の清算、ネガティブなエネルギーの昇華が、自然界の法則により起きていて、人類はハートを開く段階へと成長しています。

人が霊的進化していくプロセスは「精神」「肉体」が変容し魂」と統合されていくことを指し、精神性、肉体の変容の経験が、全体性(ホールネス)の中へ溶け込んでいく・・・二極を超える世界の周波数へと共振していきます。

繰り返されるサイクルのパターンであったカルマの昇華、個人レベルで刷り込まれた過去の固定概念を解消できからから、つまり『過去の清算』が済んだ者からアストラル次元(地球)での課題が終了し、次元が違う世界への移行へ進み、トランスパーソナル(自己の超越)の次元に入るのです。

 

霊的な生まれ変わり

 

精神性が磨かれる、意識が洗練されていくほど『時空の制約を超えた世界』へ移行を果たしていきます。カルマにより生まれ変わりをした地球は、時間の制約がある世界です。カルマを超えていくとエネルギーレベルで、何世代も受け継いだ過去を超えていくため肉体を持ったまま『霊的な生まれ変わり』をします。

なぜなら魂レベルで生まれ変わっている世界は、地球の周波数ではない『霊的世界』からこの世に各々が継承する、三次元的に言うと『相続』する・・・霊的に相続したものを持っていて、よいものも悪いものも受け継いだものがどのように扱っていくか?です。

過去の経験の範疇しか観れない世界を流されるまま、うろうろと人生が行ったり、きたりしている状態では、三次元的な個人レベルの問題を終わらせることはできず、霊的成長とは名ばかりになり意識の持ち方が少し高くなった程度で終わります。

低次の領域で生きる世界から自己の解放をさせることが、高次の領域に至る霊的進化です。物理次元で経験される不自由を解消させることでもあります。

人は肉眼で捉えられるだけの現実を観て、現状の認識をします。それはそれで必要なことでもあるのですが、物理次元の現象に振り回されている間は、そのことだけを真実と捉えていると魂の意図と同調できる思考や行動には至らず、「高次(宇宙)」とは、切り離されている状態なのです。

勿論、そのレベル、そのような波動では、高次元との繋がりは、稀にあるだけ、もしくは本人の錯覚程度のものです。少し上のガイドや精霊たちからのサイン程度でも見逃しています。

「意識(精神)」「魂」の情報は、霊体(オーラ、チャクラ)にエネルギーレベルで蓄積されて存在しています。人の肉体は、過去の情報の産物であり、過去世や現世の過去のエネルギーレベルの記憶が刻印されています。

その周波数が肉体から放たれ「波動による質がどのようであるか?」で、その人の人生の「質」が決まってきます。

意識の力だけで「引き寄せ」などが、上手くいかないのは、創造ではなくて、想像で終わり、霊的問題は自覚していないカルマの影響があるからです。

 

参考記事

 

低次な世界の人の思考パターン

 

過去の経験の範疇しか観れない世界・・・が自分自身の現実であるのなら、それはずっと課題の昇華が終わっていないサイクルの中で生きています。

高次元意識ではない「人間レベル」のエゴに悩まされて不自由さを抱えてしまうのは、「現在で過去の記憶の再生をする」いうことを当たり前のようにしています。

思考のパターンで時系列に沿って考えることを大人になるにつれて、段々、その再生回数を増やしています。

過去の記憶を思い出し(再生)をもう一度、現在でその時の感情を体験していることになり、そのエネルギーレベルを刻印することで刷り込みをしています。

もう一度、過去を現在に再生することで、未来に対して不安が起きないように、安全な未来を予測しています。大人になればなるほど、不安や安全の対策をよりしているのです。

過去の記憶の範疇で、
自分の判断で「未来」を決めてしまい、
コントロールしようとする。

 

疑うこともせず当然のように慣れ親しんだ思考パターンをずっと繰り返し行うので、過去の延長線上のタイムラインを歩み、ある意味、想像通りの現実を過ごしながら、人生で消化試合のようなことをしてしまい飛躍的な新しいものが生れない生産性のない行為をしているのです。

この時系列で考える思考癖は、三次元で生きる人だけのものです。「時間」と「空間」がある世界は、私たち人類が存在する三次元だけだからです。

 

参考記事

 

閉ざされたハートを開いていくこと

 

時間の概念は生まれてから、ずっと過去、現在、未来と続いていると刷り込んでいます。(なかなか奥深い話しで次のステージなりますのでまた、別で説明します。)

この固定概念を変容させるのは、なかなか難しいことなのですが、なぜ、いつも現在に過去の記憶を持ちこみ、未来の予測を立てて、変わり映えのしない現実世界に甘んじるのでしょうか?そのことが問題です。

スピリチュアルなことに関心がありながら、同じサイクルから出れずステージアップができない「発展途上」のままなのは、本質と繋がれず、ハートが開いていないからです。

ある段階を超えれないのは、本来の自己が持っているハートの「神聖さ」に触れていないのです。それは自分自身への「信頼」愛の欠如です。

人は愛を求めますが、愛され、認められることは「自己受容」です。第4身体のハートが開くと陰陽統合されるエネルギーの循環に身体が変容します。この次元から明らかに霊的進化された、ステージが違ってきます。

ハートチャクラは「統一」「統合」を意味する領域なので「精神と肉体」「内なる領域と外なる領域」「自分と他者」「受け取ること、与えること」のバランスがとれないと、本質に繋がれず内なる領域でバランスを崩しているので、高次の世界からは「分離」されています。

エネルギーが枯渇していると神聖なハートが開いていかず、自分の可能性や人生への向上心へ「限界」を感じるのです。

正しい方向へ進もうとする適切なエネルギーの循環が、パワー不足を起こしています。限界や制限は、魂の意図と同調するための自分の人生への「信頼」「情熱不足」でもあります。

人生に滞りがあるのは、エネルギーレベルで刻印されている使えないエネルギー存在があります。そのエネルギーが浸透されている量が多いほど、波動が重くなり、進むのを妨害し、軽快な高次の波動ではなくなっています。

気づきにくいことも霊的な因縁では多いのですが、遺伝子レベルの因縁などは、ハートを開かせない選択をしているために現世を蝕み続ける悪因縁になり、更に低波動を加速させている人も多々いるのは事実です。

更に、日常の生活で思考癖に偏りがある、理屈っぽい人や利己主義な人、現在から未来を予測している思考癖に偏っている普通の人が行う思考パターンが強い人は『使えないエネルギー+現存で波動を重くする感情』を生成しています。

 

参考記事

 

霊的な生まれ変わりを阻む人の習性

 

カルマの課題を越えることは、人生を上手く生きようとコントロールしようとすることではありません。神聖な魂を復活させるための霊的な恩寵なのです。

どんな試練に観えたとしても。

ちょっとぐらいスピリチュアルな事に携わっただけで、一つの信念を貫けない自分自身のできの悪さを顧みず、あっちにいけば、こっちにいけばと自分自身が楽できるものを探してウロウロするから拗らせている。楽できる教えや場所を探しているようでは本物の真理は永遠に分からないでしょう。

あるがままでいい?自分らしく生きる?スピリチュアルな世界に蔓延している言葉ですが、三次元のアストラル次元のエネルギーのまま、それを実行していると向上するべきで地上に舞い降りた魂とは反対の生き方をします。

客観的に自分を見つめてみて下さい。自分を変えれるのは、自分だけです。

その事は、内側にあるエネルギーを変える事になりカルマを超える事になり、外側の現実を変える発展になるのです。

内側のエネルギーを変える気づきは1人では発達できない事があります。このサポートをしてくれるのが霊的な指導をしてくれる高次元の存在であったり、肉体を持って活動しているマスターたちでもあります。

カルマだけが人生をコントロールしているのではなくて、人は各々が常日頃、選択している意思があります。障害や苦難を超えていくには、カルマという法の真理だけではなくて、生きている人の意志が必要なのです。

カルマを超えていく1番の近道は、自分の行為による結果がカルマになるので、霊的進化する正しい事を選べているか?です。

個人的な損得勘定や自己保身が強い人、人のエネルギーを奪う寄生虫のようなエネルギーヴァンパイア・・・カルマを積む悪癖が抜けていない今までの古い地球の人間レベルのままです。

過去を繰り返す同じサイクルの中の波動で生きるか?カルマを超えた先の未来、経験していない未来を見たいかは?自分次第です。

内側が変われば、結果外側の環境が変わります。霊的進化されている正しい道にいるかは自分が置かれている環境を客観的に見てください。

想いから自由になれないとき、それは自分の弱さを認めるときでであり、幸せにさせないのは自分であることに『目覚める』ときです。

 

参考記事

 

高次元の世界へ移行する洗練された意識

 

思考センターで生きてきた古い概念から解放されることがハートを開いていくことなのですが、ハートを開いていく領域は、魂の領域に近づいていくことです。

それは霊的知性の発達であり、本物の真理(スピリチュアル)を学ぶことは霊的智慧が備わってきます。霊的知性の開発は、霊的世界(陰)の真実と現実世界(陽)の事実を理解し、エネルギーレベルで統合を実践することです。

霊的な真実、真理に納得すると人は霊的智慧が顕現されます。三次元のアストラル次元で生きて培ってきた人間としての知識、思考を越える『意識』へと目覚めるのです。

スピリチュアルで言われている『覚醒』の世界とは、宇宙の真理と共振していく世界でもあります。光がなければ愛は生まれず、愛は光がなければ枯渇します。

高い光と共振できる人たちは、希望を育てられ、愛を生み出せる人たち・・・と私は思います。自分へ、周りへ、未来へ・・・希望を持っている人は正しい『光』の方へ進んで下さい。

自分自身を大切にして生きる選択をされて「ハートの想い」と「感情」の区別をされて下さいね。「魂やハートの奥の領域」と「感情」は違います。

その違いを明確に知って下さい。霊的進化に繋がっていきます。

 

参考記事

 

 

 

 

         

ABOUTこの記事をかいた人

スピリチュアルヒーラー 霊的次元の真実を探究していく魂の方へ、目覚めになるきっかけになれば・・・と霊的世界の真実と現実世界の事実を曖昧にしないように書いています。サイキック能力開発の指導、スピリチュアルヒーラースクールを開催しています。