三次元の世界での「愛」は人との関わりの中で、養い芽生えてきます。ある意味愛と関わることが魂の修行でもあり、ひとりでは生きていない証なのかも知れません。ですが・・・愛に溺れ、執着しすぎると歪んだ自己を形成し、自分もパートナーも不幸になることを選ぶことをする「身の破滅」になることをするのも「歪んだ愛」です。
愛を受け取れない人たち
私たち人が生まれてから、すぐに影響を受けるのは家庭環境、両親からの教え、家族のルール、それからは学校でのお友達、教育や社会という仕組みの中での社会通念、民族性の性質、パートナーとの関係、様々な影響を受けながら、自分自身で思い込み・固定観念を創りあげています。
人間関係全般というのは、あなたがあなたをどのような人と信じているか?自分自身の思い込み・固定観念が分かりやすく現れるのですが、(該当しない特殊な場合もあります。)あなたが自他共に与えられる・受け取れる愛のエネルギーの容量にも大きく関係しています。
愛された事がないと想いこんでいる人は、人の事も心底愛することはできないです。健全なセルフイメージを持てている「自信」という事にも繋がるのですが、自信を持てない人は、自分にも他人にも愛のエネルギーの循環が行えない人になります。
セルフイメージが低く、自分自身を「許せてない」「認められない」根底には「否定」という感情を持っているので、他人様からの愛も素直に受け取れず、無意識のうちに疑い、抵抗していることが多々あります。
「受容力」が低い人のパートナーシップなどでお悩みがある場合、思い込み・間違った固定概念などブロック解除すれば解決できる事も多いのですが、現世に影響を与えている過去世のカルマが原因の場合は、「根強い執着心」「支配欲」というような歪んだ信念体系のネガティブエネルギーにより、複雑に人間関係を混乱させる事象として現れるケースがあります。
前にもブログで書いていますが、愛情問題と豊かさの関係というのは、根底では同じで愛を受け取れない・与えられない人は、人生で「物質的な豊かさ」も受け取る能力が低いです。
カルマは誰でも持って生まれ「全て解消できるか?」というと全てを解消するのは不可能に近いですが、カルマの影響で現世での問題がある場合、過去世から現世で解消すべきことが因果関係でもあります。
未昇華になっているカルマの課題を超えることで、現世のご本人様の固定概念にも変化を与えるのですが、過去世からの昇華できていないことを抱えているか?なんて混乱を招く同じような事象が現れていても「霊的な問題で過去世からの影響がある」とは、普通は気づけないことが多いです。カルマの「因」は様々な形で継承されているからです。
参考記事
カルマの課題がある上手くいかないパートナーシップ
パートナーシップで健全な関係を築けないのは、根源になるのは親子関係で培った思い込みや成長するときに間違った信念体系の形成、カルマの影響が原因の場合があります。
よくも悪くも「愛されたい」思いが、あなたの行動を「支配」していることに気づけないのが、愛情問題のカルマでもあるのです。
恋愛
不倫関係
夫婦関係
パートナーシップ、
恋愛してもいつも上手くいかず良縁に恵まれない、
ソウルメイトの類ばかり探している、
特定のお相手と復縁、
繰り返される腐れ縁、
このような問題が繰り返されて、相思相愛という関係が築けず、現実が滞り躓く原因は、お相手との過去世での因縁があり、そのカルマが現在へ影響している場合、現世でそのお相手の「縁」を通して、カルマの課題を超えるレッスンをする事象が現れただけで、両方にとっての課題があるのです。
同じような現実パターンが続く場合、基本的にはご自身が持つカルマの課題を知ることが1番です。
愛情問題で悩みが深い場合は、遺伝子レベルでの血の繋がりによる家系、ご先祖様からのカルマの影響があるケースも多々あり、自覚されずとも遺伝子レベルで刻印されてしまっていた「負の性質」を持って生まれ、そのカルマ解消することが家系という単位で課題となっている場合があり、異性との愛情問題は「フェイク」であるときがあります。
何十年も悩んだことが、遺伝子レベルのご先祖様からの由来のカルマの解消をすることで、何年も悩まされた異性との愛情問題が「緩やかに、する~っ」と解決されます。
このようなケースは「辛い別れ」ではなく、お相手への「執着」がなくなり、自然に離れられる、ご縁が切れる場合が多いです。
カルマはその学びを解消するとその課題はクリアしているので、現実で同じ問題での障害はなくなります。
自分自身を「制限」させてたネガティブエネルギーの存在がなくなると現実でも経験することが変わり、違う世界を顕現させることができるのです。
参考記事
ツインソウル、ツインフレイム、ツインレイなどについて
こだわりを持ってツインフレイムやツインレイと言われる類の人を探し、三次元で結ばれようとされている人の中には、現実での眼の前の人をないがしろにしていたり、三次元的な我欲で自分が求めた「○○さんでない」と「ソウル○○ではない」と「現実逃避」のようなことになっている方がいます。
色情のカルマ、不徳のカルマを積む、行いになるようなことをされている人も多いのですが、「ツインソウル」「ツインフレイム」「ツインレイ」などというものは、広範囲では「ソウルメイト」とになる種類の性質なのですが、必要以上に固定されている性質の「真実」はどこからの由来なのか?チェイサーやランナーなどという性質は本当のことなのでしょうか?
霊的な繋がりによるものは、カルマ的な要因がありますので、カルマの問題を解決すれば早いと個人的に思うのですが、たま~にお見かけするのですが、このことを専門にされている方たちが、物凄く複雑にして「ドラマ仕立て」にされているように感じるのは私だけでしょうか?
ご本人が「ソウル○○」であって欲しい「絶対にそうだ」・・・と現実をコントロールしようとしているときは執着心が強く、神聖な「縁」は遠のくばかりです。
現実の出逢いや現象を「事実」と受け止めて、思い込みや課題を昇華され、純粋なハートに繋がることで、クリアになることは霊的成長、進化されます。
執着心がなくなると波動が高くなり、本来の真実のあなたに合うものが、顕現されていきます。次元を超えた愛を感じられる人とも、自然に巡り合うことはでてきます。
私自身も経験しているのですが、愛情問題のブッロクがなくなり、人生が上手くいくようになると感謝できることが多くなります。
自分自身の人生が上手くいかないと感じているときは、歪んだ「闇」の性格が現れてきますので、勝手に「拗ねたり」「僻んだり」ということが多くなり、益々、負のスパイラルに陥っていたのが、健全な本質の自己の私と繋がると感謝できることが多くなります。
ネガディブな感情に自分自身が「支配」されることはなくなることは、自然に幸福感を味わうのです。
参考記事
愛を受け取れるようになるには
自分自身を1番に愛することが「大切」と言われていますが、勿論そうなのですが、そこまでなるまでに障害になっている幻想は、取り除いていかなければなりません。
愛されたい=愛情問題の煩悩であり、昇華すべきカルマでもあります。
なかなか何十年も「歪んだ信念体系」で形成されてしまった「不完全な自己の私」をいきなり丸ごと全部愛そうとしても無理な話で、無理にしようとすると「頑張って愛されようとする私」を上積みのように、自分自身で形成します。
誰かや何かという対象があり、愛を見つけたいと思っている時点ではいつまでも自分以外のものに依存、期待をしています。
愛されている自信が持てないのに、愛そうと無理にせず、過去世でも、そして現世でも愛されたことを想い出すことを1番の先決にされることです。
その結果、愛に対しての「拒絶」「失望」といった、間違った信念体系は消滅されていきます。
ありのままの自分を愛することで、自信が持てるようになり「愛する」ことをされていくと、「愛される」今度は高い視点(高次・宇宙)からの愛が分かるようになります。
本気になって自分の意思で「愛する」「愛される」ことを自分自身へ許可されて下さいね。本気にならない限り、長年培った固定概念を消滅させるのは難しいのです。
いつまでも自分自身に相応しくない間違った世界、幻想の中にいるのは、自分自身を見失い、遠回りする人生を送るだけです。
お互いが優しさや思いやりを持てる、ちょっとしたことの「ありがとう」が積み重なる世界・・・「精神性の豊かな」人たちとの出逢いは、自分次第で巡り合えるのです。
参考記事