【覚醒への到達】サイキック能力と霊的成長の繋がり

 

サイキック能力の解放と霊的成長は繋がりがあり、どちらかが高くなっているのに、どちらかが低いということはありえません。「覚醒」や「悟り」と言われる領域のコーザル次元へはどちらも伴って成長、進化していきます。

 

覚醒への到達とは・・・

 

霊的成長をするのは、カルマの課題の克服をしていきます。自我が落ちる、そぎ落とされていくと最終的には「アートマン」「覚醒」「悟り」と言った境地へ到達するのですが、覚醒者はカルマが昇華された人、なくなった人と表現される理由です。

かなりの修練が必要なのは事実で、覚醒や悟りへの到達のテクニックやノウハウと言ったものは、ヨーガの瞑想や霊的進化を促す各ジャンルの修法など多く、見聞きすることだと思います。

ただ、やはり聞きかじり程度で実践するものではなく、世界中で覚醒を目指す人達の中には、修行のやり過ぎで心身が崩壊される人も多いのは事実です。

覚醒への到達修法は様々な流派がありますが、第1段階は「浄化」第2段階は「変容」といった初歩の段階はどこも同じようです。

浄化の方法を知らず、霊的進化への道を歩もうとするのは愚策もいい所で、聖なる道へ入るのに遠回り、もしくはいつまでたっても波動が高くなるラインへ乗れていない人が多いのも事実です。

「変容」の段階に入ると重要なことがあります。微細なエネルギーの真実を知らず覚醒するなど巧言されている人がスピリチュアル界に多いのですが、平たく言うとエネルギーの循環のことが関係しています。

無極の世界は統一でしかありませんので、二元性の世界にいる人は、身体のエネルギーの極性を統合させて偏りをなくさないといけません。

正常なエネルギーの循環は上昇と下降する流れの巡りが滞りなく循環されると陰陽統合、男性性、女性性のバランスをとることになり、エネルギーの上昇、下降の流れは、各チャクラを回転を正常化することになり、これは人の本質になる性質を整えることになります。

陰陽統合される領域であることは、右脳・左脳のバランス、現象界と霊的な世界の識別力の発達ができ、バランスがとれてくると陰陽統合するエネルギーの循環へと心身が開き、あらゆる次元で統合へ向かいます。

上昇する解放の流れは「第1チャクラ~第7チャクラ」へ、反対に下降する顕在化の流れは「第7チャクラ~第1チャクラ」へと「男性エネルギーの陽」と「女性エネルギーの陰」は第6チャクラのサードアイの領域で交わると考えられています。

よくある陰陽統合のエネルギーの循環の図がありますが、八の字のように身体の前面にエネルギーが描かれている図のようにエネルギーが流れているか?というと私の認識では正確には違います。

 

参考記事

 

トランスパーソナル、超意識へ入っていく霊的成長

 

霊的成長するエネルギーの流れは、上昇する解放の流れです。各チャクラに不要なネガティブエネルギーがあるとその個所で、エネルギーが滞ることになります。チャクラには対応している機能がありますので、その滞りが出る箇所が、その人の内臓や精神的なものの不具合、疾患といったものになります。

各チャクラが開かれ、エネルギーの循環が正常化され、上昇が綺麗に進むと第5チャクラ~が非物質の世界、精神性の解放になります。(滞りがあるチャクラは閉じていてエネルギーが流れません。)

下位チャクラからエネルギーが第5チャクラへ到達し、更に第5チャクラの領域を開くには肉体がある程度、浄化されていないと「微細な波動領域」への同一化されませんし、精神には解毒が必要です。

第1チャクラ~第3チャクラの物質次元に対応している、三次元的な問題をクリアにし、第4チャクラのハートが開かないと次の次元へは入れないのです。

ハートが開くことは「陰陽統合」し、想念の世界を解脱し、霊的知性を培っていく、ここからが本当の高次元の領域になります。

 

第5チャクラの機能は「浄化」「創造性」「表現」と言われますが、この箇所のエネルギー領域は、遺伝子レベルのカルマや甲状腺といったホルモンバランスに関係があり、個人レベルの本質を解放するにはとても重要な箇所なのです。(AngelPalaceのセッションの施術でも多くのエネルギーレベルの解消を行うポイントになります。)

特に霊的な観点から女性ホルモンのバランスを崩している方は、一般で言われる「陰・女性エネルギーのチャクラ」の調整だけでは、なかなか心身の調子がよくならないのは第5チャクラ、喉のチャクラのエネルギーレベルでの改善をされないからです。浄化というよりは解毒が行われることでカルマが解かれます。

第6チャクラ~が「時間を超越する次元」へと入っていきます。いわいる、神秘性の世界への到達を果たします。ご存知な方も多いですが、第6チャクラはサードアイ(第3の目)と呼ばれる、サイキック的な知覚に関係がある精神的な器官です。

肉体の目は脳が知覚するためのものですが、肉体の目で見えないものを知覚できる能力がサイキック能力です。

サードアイが解放されるとサイキック能力の発達し、超感覚的知覚が研ぎ澄まされます。時間を超越する領域をエネルギーレベルで感知できるようになり、このぐらい潜在能力が解放され、発達すると超意識へと自己が開かれて行きます。

超意識への目覚めは「潜在意識がなくなる」とも言えます。霊的な知性が磨かれ、気づいている状態「目覚めて」いるのです。カルマによるものへの識別やすべての意識に目覚めます。カルマを超えた覚醒をし、サードアイが完全に解放されるとカルマを超えた世界へ到達します。

肉体は三次元にいながら「いまここ」と言われる波動領域へ時々いける能力は、ここぐらいかな?と個人的には認識しています。

顕在意識(自覚している)、潜在意識(自覚していない)と人には2種類の意識を持ち合わせています。

潜在意識には、過去世の記憶(カルマを含む)や現世で封印したい記憶などがあります。過去世の記憶はそのとき、習慣化されていたものです。それには、良い習性、悪い習性両方あります。良いものは才能や特別な性質、悪いものはカルマとして改善するものです。

潜在意識がなくなるとは、顕在意識に潜在意識が上がってきて、常に潜在意識を自覚している状態ということで、潜在していたものが顕在化されているということです。三次元的に言うと、本当に覚醒の領域に達したら「潜在意識」が今までの「顕在意識」になっているということになります。

 

第7チャクラの領域へ到達できると「覚醒」「悟り」といった究極の意識の状態は経験していないので分からないですが、超意識、意識を超えた意識であるという無極の状態です?ややこしいですが、ある意味「意識がない」とも言えます。

聖者、マスターと呼ばれる人は、カルマを超越した人です。究極の覚醒者はオーラがない・・・という話しを聞いたことがあります。

有限と無限、時間と永遠、物質と非物質、男と女などすべてを統一し、個人の自我が削がれて、時空の制約からでる世界=超意識の状態だと認識しています。

オーラがないと言われている有名な某覚者様のことですが、肉体を持って現れるのですが、テレポーテーションして必要な人に術や修法を伝授するらしいです。

オーラがない・・・時空を超えて移動できる?ことに繋がっているのかな?とも思います。

某覚者に呼ばれました・・・と言われてインドへ行ったなどは、妄想です。呼ばれるではなくて、人類の霊的進化に必要な人には「会いにきてくれるの」が本当の話しです。

 

覚醒に至るまでのエネルギーの流れは、陰陽統合されてから備わっている潜在能力が解放され、高い次元と共振できます。そうなるとカルマを超えることになり、本当の意味で第6チャクラ、サードアイが解放されて、神秘の世界の扉が開かれます。三次元でだけに意識があるときと1番違うのは、時間の概念がなくなっていくことではないかと感じます。

第6チャクラの領域まで、正しいサイキック能力の開発をしていけば、第6チャクラの次元の超意識への目覚めぐらいまで到達でき、備わっている性質や才能を発達させれるのです。

超越するとは・・・二元性の世界を超えて、一元性の世界、宇宙との統一です。一元性の世界には対極になるものがないので「統一」といった一体化されるしかないのです。

 

参考記事

 

 

霊的成長するときに堕ちる罠・魔に憑かれる人

 

第6チャクラ、第7チャクラは頭部に位置しています。この領域のエネルギーレベルを解放するには、正しい方法を知らないと危険なのは、簡単にいうと脳に影響がでるということです。

覚醒を目指し修行をやり過ぎた人やサイキック能力(霊能力)を使うチャネリングやリーディングを我流でやり過ぎた人、正しいスキルを身につけていない人が、魔境に堕ちる人や精神的におかしくなる人は脳に異常がでるのです。

別の言い方をすると「サードアイを支配されてしまっている」と私は認識しています。低俗な闇に憑かれた人は「爬虫類脳」しか機能されなくなった人もいます。

我欲のまま生きること、我欲だけを満たそうとすることだけに支配されるようになり、社会のルールや社会人としての常識を逸脱する人たちをスピリチュアル界で観ますが、脳が侵食されて、機能していないのです。

ここ数年のことですが「霊障にかかっている人で関われるレベルではない人がいる」と言っているのは「人間脳」が機能されていない人は、まともに相手にできないからです。

人間の脳が機能していない人は、人のことが考えられず、利己主義を押し通してしまいます。エネルギーを搾取する我欲に溺れます。事実「日本語が通じないのか?」と思うぐらい、同じ日本人なのに意志の疎通ができず、関わるとエネルギーが枯渇します。

我欲におぼれ「腐敗臭」がするぐらいの人は、自業自得なので関わる気もないですが「魂が腐敗」しているので、こちらの世界に戻すのは無理なのです。

※追記参考「霊障」記事の「霊障レベルのエネルギーバンパイア」を参考にされて下さい。

参考記事

 

光と闇

 

三次元の世界は二元性の世界であり「光と闇」「表と裏」両方あって成り立っています。他にも二極の極性は多々あります。「男・女」「善・悪」「正・負」「右・左」「物質・非物質」両極を表すもの・・・

スピリチュアル好きな人に多いのですが、霊的成長しているつもりで「光や正」といった一側面だけの存在しか観ない・・・というようなことをする人がいます。

高次元の世界のシステムの一元性は統一の世界ですが、三次元の世界は二元性です。システムが違う次元でそれを当てはめるのは歪んだ時空間を創造します。

外側の幻想は闇を観ないと真実には気づけません。

どこまでいっても私たちは地球上のメカニズムの中で生きているので、二極の極性を理解し、その真実を捉えていくと一元性の世界、宇宙と統一する世界が観えるのです。

霊的進化のプロセスは、人生で「闇や負」といったものへどう対処できるか?が魂の真価を問われているのだと私は思います。

 

参考記事

 

霊的成長のプロセスは物質界と精神界のバランスを取ること

 

物質の世界の悩みや問題を解消していないと本当の意味で、霊的成長はされていかないのは、このエネルギーの循環のシステムがあるからです。スピリチュアルなお話しで、本質に繋がると豊かさが巡ってくると言ったお話しを聞いたことがあると思います。

魂の意図した生き方と同一していくと物質次元の(お金や物、仕事、人間関係)困らなくなってくる・・・というのは陰陽統合のエネルギーの循環のシステムから言うと本当のことではあります。心身の不必要なエネルギーのそぎ落としをする必要があります。

霊的成長の道を歩んでいる途中、カルマの課題を超えていくプロセスで、物質次元に囚われている幻想、過去世からの悪癖を終焉させるためにお金やお仕事をする関わり、問題といったことや、人間関係での親子関係、パートナーシップでの改善などありますが、霊性向上されるスピリチュアルな道を間違えて歩いていなければ、豊かさは巡ってきます。

エネルギーは上昇したものは下降する流れに必ずなります。この流れが現実世界に具現化されるエネルギーの流れなのですが、コーザル次元の領域と共振するまでの霊的成長をするには三次元の物質の世界でバランスがとれないとできないのです。

私はブログやメルマガなどでも言いますが、スクールではもっと口が酸っぱくなるぐらい注意するのですが(笑)「サイキック能力(霊能力)におぼれてはいけない、霊的なことだけに傾倒し過ぎないように」再三注意をするのは、潜在能力の解放、意識レベルの発達が中途半端で終わるから「現実を観て下さい。三次元的な生きる力を養って下さい。」と伝えているのです。

偏りがあることは、スムーズに物事が動かないことです。三次元で肉体を持ちながら霊的成長するには、現実を生きることでもあります。

厳しい事を言いますが、お金がない事を理由(言い訳)にし、スピリチュアルな道を歩むことを躊躇している方は、霊的成長の初歩的な一歩も踏み出せていないのです。お金がないのが悪いのではなくて、スピリチュアルな学びを実践しない、できない理由をお金にしているのが問題なのです。(根源的な始まりの第1チャクラ~のエネルギーの解放の流れが上昇しません。)

お金の問題を抱えている人は共通しているのが、霊的成長されるためにカルマの課題があり、物質次元での「お金」ということを通して生き方を問われています。

霊的成長はグラウディング力と関係があり、グラウディングはあらゆる基礎でもあって、物質的な豊かさ、グラウディング、両方第1チャクラに関係しています。

霊的成長の最終段階は第7チャクラ(頭頂)を開いていくことなのですが、第1チャクラに詰まりがあると第7チャクラを開いていけないのです。相互関係なのです。

スピリチュアル的なお金の悩み、問題解消引用

 

物質次元~アストラル次元を超えて、そしてコーザル次元へ移行する時代になるのに、色んな意味で「お金」の呪縛に囚われている人はカルマが原因で(欲しがり過ぎる、足りないことから脱出できない)霊的成長の「神聖な道」を歩まれるのは難しいと思います。三次元の時間が過ぎるスピードは益々早くなるからです。

逆を言えば、霊的な神聖な道を歩む叡智の探求をする覚悟が決まっている人は、意識の覚醒への到達は、この現世で味わえる可能性が多いにあることです。

受容力、受け入れていく力とは認めることです。「過ちを侵した愚かである人としての自分」も受け入れることです。過ちを認められることができる人は、同じ過ちを繰り返さない努力をします。それが人としての誠意であり、真心を持ちます。

人を傷つけてしまったり、間違ってしまったことや失敗したことなど、誰にでもあります。人間だから過ちを侵すのです。でも人には心があります。愚かさを知ることは成長でもあるのです。

自分自身へも他人にも誠実であることは、霊的進化を加速させます。善行そのものだからです。

人生は運気の波があり、人それぞれの違いがあります。魂の成長は霊的進化のプロセスそのもので、心を磨いていくのに理由や言い訳はいらないです。

正しくいうと霊的成長のプロセスは「魂の意図した正しい道」を歩むことで、「正道」な道を開いていくことです。その道を歩む過程の中には、霊的探求に必要な潜在能力を解放し、新たな能力を吸収し、伸ばすことができなくてはなりません。

霊的探求の恩寵を高次の世界から受け取れる準備をしていくには、受け取れるだけの「受容力」「容量の拡大」を徐々にしていくことが準備をしていくことです。そこにはまず初めにあるのは、人としての在り方です。

受容力が発達していない人は、霊的探究は、難しくなります。

多くの光を受け取れる成長する過程には「闇堕ち・魔道」への誘惑が多いのです。そのトリックへ引っかかるのは、人としての「慢心」や「悪心」だと私は思います。霊的成長される恩寵を受け取ったとしても謙虚な姿勢を忘れず、全体繁栄のためにその能力を出し惜しみしないことが自らの光をまた輝かせることになり、更に恩寵を受け取ることになるのです。

霊的成長、進化の過程は人が期待する都合がいいように進むわけではありません。ただ、本当の意味で「目覚めている意識」へ到達すると人生で困難や混乱といったものは一瞬で消え去っていくように観えるのも事実です。

2024年~本当の意味で目覚めた意識への到達を果たす、霊的進化される方が増えます。苦行のように辛いことばかりしないといけないという訳ではありませんが、真実を観ようとせず心身の調整をすることに「楽」して、スピリチュアルな教えを歪んだ認識にしている人は「目覚めた世界」はいつまでも現実で観れない状況のままです。

高次元と共振していくことは、身体の開発をしていくと次元上昇の影響で「ショートカット」できる所が出てくることもありますが、魂の意図から「逃げている」人にはそのような機会も顕われないです。

覚醒する、目覚めた意識への解放は、顕教、密教、錬金術的な教え、すべてのトータルした「受け取り」が必要になると思います。

 

覚醒のことを知りたい方は・・・続けてお読み下さい。

 

参考記事

 

 

 

   

ABOUTこの記事をかいた人

スピリチュアルヒーラー 霊的次元の真実を探究していく魂の方へ、目覚めになるきっかけになれば・・・と霊的世界の真実と現実世界の事実を曖昧にしないように書いています。サイキック能力開発の指導、スピリチュアルヒーラースクールを開催しています。