お金にルーズな人

 

お金についてのお悩みは、ご相談内容の1つでもあることが多いのですが、お金の問題を抱えている人との関わりで人生に弊害がでる場合もあります。

 

「お金を貸しても借りても嫌な思いをする」は本当のこと?

 

お金を貸す行為、お金を借りる行為、どちらも悪いことではありません。日本では貸した方も悪いというような言われ方をする場合がありますが、カルマ的には借りたものを返していない踏み倒すようなことをしたほうは、やはり不徳のカルマを積むことになります。

どちらも気持ちで行う行為でありますので、返済が滞る場合は相手に伝えることは人としての誠意でもあるのです。

ただ、トラブルになる、嫌な気持ちになることがあるのは、借りたものを返さない人へ、督促をしなくてはならない、貸した方の人が多いのは事実です。

 

人の本性が観える・・・だらしない人

 

人として「社会人の常識がない」とも言えますが、たかだかお金のことで、人間関係の信頼を失うことをされています。お金は働いて稼げばまた入ってきますが、一度失った信頼は簡単に取り戻すことはできません。

人間というのはそんなに馬鹿な生き物ではないのです。

簡単に人の信頼を裏切る人は、自分都合の「己、可愛さ」の保身があり、その裏にあるのは自分だけ「面倒なことから逃げたい」という身勝手さから、自分自身にもお金が必要なようにお相手にも必要なことがあるということを考えず、人との信頼関係の大切さを軽視し、人のことを馬鹿にしているのです。

返せなくて苦しい状況や困っている状況があることはありますが、そのことを誠意を持って「対応するか」「しないか」が人としての道徳心です。

普通の人は罪悪感を抱えますので、自分にお金のことでピンチを助けてくれた人を裏切ることをされている方が苦しいはずなのです。

ですが連絡もなく逃げることをされているのは、行き詰まってしまいどうしていいか分からず「私だって困っているのだから」被害者意識を抱えているのか?借りたときだけいいことを言い、後はどうでもいい、罪悪感を持てないサイコパス気質なのか?まれに罪悪感をもてない人としてのろくでなしはいます。

こそこそと逃げることをすることは、エネルギーレベルでも縮小していることでもあり、本人に罪悪感があれば、よけい辛い現実を顕現させるだけで、自分で自分を苦しめるだけなのですが、事実と向き合えないのはその人の弱さでもあります。

どちらにしても人としての信頼関係を築けない方は、まともな人間関係を築ける人からは相手にされなくなります。

借りたものを返せないのが悪いのではなく、返せないときの「対応」「誠意」をどのように表すかで、その人の人間性が分かりますね。

お金に困ることをされている方で働かない、借金や自分がいる分の収入を得れない人は、人生の問題から「逃げる」事実を認める強さがない方が多く、自身の問題に向き合えず蓋をする方が多いのは事実です。

周りに迷惑な行為をされている人は、人にしたことはそのままご本人様に返ってきますので、豊かさや人生の繁栄を望めることはありません。

 

参考記事

 

 

お金のことで迷惑をかけられた方

 

もう相手を見る目がなかったとご自身で割り切り、早くそのお相手の縁は切るべきです。物理的な側面では「返してほしい」という意思は伝えてその後は「どうするか?」は、ご本人様次第ですが、逃げている相手に連絡を取ろうとするのは返信があればいいですが、そうでない場合やのらりくらりとお金を返す意思が聞けない場合などあなた自身が嫌な思いをし時間とエネルギーを奪われてしまいます。

折角、良かれと思ったことが相手の成長になってなかったことにもなりますので、あまり関わり過ぎるとあなたも不徳を積む原因になります。

そして返してもらえず悔しいなどの執着心を持ってしまいますとよけいなマイナスエネルギーを抱えてしまい、あなたの人生が滞る原因にもなりますので、感情的にならず、淡々と物理次元での正当な対応をし早くその人の関係をクリアにすることを務めるのがいいです。

血の繋がりによる親子関係などで、お金のことを迷惑かけられていない限り、あまりカルマ的なことは気にする必要はありませんがいつも人にお金のことで騙されるという方は、カルマの問題解消すべきことがあります。

 

身内、血縁関係の方がお金にルーズでいつも迷惑かけられている方は、そう簡単にご縁を切るわけにもいかず・・・ということが悩みになる場合あります。

参考記事

 

他人の人生の犠牲になる必要はありません。

 

お金だけではなく、人が精神的問題、霊的問題を解消するために、人生で陰りを見せているとき、手助けをされるのは悪いことではないですが、本人のためにならずカルマの解消のチャンスを奪ってしまっている場合があります。

親子関係ではよくこのようなことが観られるのですが、相手のために自分が犠牲になることや相手のために構い過ぎてしまうことはエネルギーレベルの健全な交流になっていませんので、表に顕現されていることだけで判断せずに、何が本当に相手のためになるのか?考えるべきです。

 

参考記事

 

お金を扱う人の心が大切です。

 

私自身よくお伝えしていますが、お金の問題は「ある」「ない」物理的に分かりやすいことなので、それほど難しい問題ではないのですが、お金を扱う人間の心が問題なのですね。

お金という性質は、人の本質が究極に顕われるものでもあります。お金を扱う姿勢や心持ちなどでその人の本性が分かります。何度も同じことを繰り返し、他人様への支払いを後回しにする人や返済しない人などは他人を犠牲にしてエネルギーを奪っています。

三次元の現実での社会人としての常識やモラルを守れない方は霊的進化とは程遠い意識レベルでもありますので、精神性が未熟な人なので、健全なエネルギーの循環がご自身でできず、関わるほどエネルギーの消耗が激しくなる場合があります。

エネルギーは高い方から低い方へ流れるので、運気を吸い取られるのと同じです。

人の道徳心を持たないことをされる方やお金に卑しい方、自分自身や他人に誠実でない方は嘘や誤魔化しが多いです。そのような人との信頼関係は成り立ちません。

嘘をついて他人を欺く行為は、その人の時間を奪います。信用・信頼できない人とのご縁は繋いでいかなくてもいいので、他人様のお金の問題でこちらにも弊害が出る場合、人間関係を考え直すべきときがきた・・・と自分自身が繋いでいく「縁」を真剣に考えて、はっきりした態度をとりましょうね。

 

 

参考記事

 

 

     

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スピリチュアルヒーラー 霊的次元の真実を探究していく魂の方へ、目覚めになるきっかけになれば・・・と霊的世界の真実と現実世界の事実を曖昧にしないように書いています。サイキック能力開発の指導、スピリチュアルヒーラースクールを開催しています。