【サイキック能力開発】先天性の能力、後天性能力

 

誰もが持っている感覚は、通常の5感というのがあり、その上の感覚が第6感と言われる直観力、閃きなのですが、この感覚は日常でも皆さん、働いています。

シックスセンスと呼ばれる第6感は「潜在能力」です。感知できる領域が違うだけで、どのように伝わってきている「差」が霊的成熟度の違いで、強弱はあるのですが、誰にでも潜在的な能力は備わっています。

人の能力や才能に差があるのは潜在意識の領域のことなので、生まれながらに備わり方が違ってきます。

センス・・・感覚は磨けば磨くほど閃きや運を開花することになります。先天性の能力はセンスがある人ともとれるのですが、その行く末は磨き方や使い方を間違えるとそのセンスは鈍ります。

霊能力と言われるサイキック能力は、生まれながらにその能力を使える資質が違う方もいます。

 

先祖代々受け継がれている先天性の能力

 

近いご先祖様が霊能のお仕事をしていたと言われる子孫の方で、霊能者家系で・・・と言われる人がいます。確かに潜在力があるのは事実ですが、生まれながらにして聖者のような生活をしていない限り、今の時代は普通の人よりサイキック能力を使える感覚が鋭いぐらいです。

三次元の人として日常に埋もれている環境では、波動が低くなりますので通常「不思議なことが分かる子供だった」という領域ぐらいなのですね。

三次元で生きている人は、大人になればなるほど、本質から離れて独自の主観を持ち、その環境により感度を鈍らせます。ですから純粋なソースと繋がり続けるには、それなりの訓練が必要なのです。

ただ、家系、遺伝子レベルでの継承をされている元々の性質、資質が違いますので、正しくスピリチュアルな感覚器官「クレア」を磨けばまだまだ、ポテンシャルを発揮できるサイキック能力を解放されるのは事実です。

参考記事

 

サイキックな先天性の能力だけに頼り成長しない人

 

先天性の能力だけで、チャネリングやリーディングをされている方もいます。「教えてもらわずともできた」という天才型の人たちもいるのですが、本当に高い次元と繋がっている人はほんの少しで、この人たちは日本だけでなく、世界の聖者クラスの方々です。本物の覚醒者です。

私が観てきた限りでは「学ばずともできた」と我流でチャネリング、リーディングをされている人は「低い次元と繋がっている人」「精度が安定しない人」(高い、低い両方繋がっていく)が多いのは事実です。

スピリチュアルなお仕事をされていられる方では、ご自分を「神格化」させてしまっている人もいます。

特別な能力を持って生まれた使命をやたら凄いと称賛する人たちしか、周りにいないのですね。ご本人がそうさせているのです。私は人と違う「特別」なんだという、意識の現れですね。

そうなると先天性の能力だけに頼り、神や宇宙のおぼしめしのようなお話しで済むので、学ぶ必要がなくなるのです。

このような先生は、すべて高次元の存在からの導きによるものを理由に、対価を頂きお仕事をしているのに、すべては神、高次元のはからいなので「私の責任」は発生しないようです。

講師として教えている立場であってもスクールなどで「時期がきたらできるようになります。」と無責任なことを言います。

確かにそれも広範囲の解釈すれば、高次の世界から観れば事実ではあるのですが、目の前にいる人との関わりで、先生を信頼して来てくれた受講生に対して「時期が来たら・・・」とは?

霊的な観点から観た場合、講師、生徒と立場(役割)が違っても「共に成長する」という謙虚な当たり前の姿勢があれば、必ずその講師との関わりで受講生は霊的能力を成長させ、講師はその受講生との関わりで霊的成長できるのです。

勿論、サイキック能力(霊能力)を正しく解放させるまでには、人それぞれのポテンシャルによって、かかる時間や経過のプロセスは違いますが「時期がきたらできるようになる・・・」ではなくて「時期が来ているのは」生徒ではなくてあなたですよ・・・と私は思います。

スクール生さんたちの能力・才能を伸ばせる「能力アップ」を講師が求められているとなぜ思わないのか?講師としての力量をアップさせれるチャンスを逃していますし、霊的な観点を都合よく解釈してご自身の能力に慢心しているというのは、人の成長、進化をストップさせます。

高次の広い世界を語る前に、現実の状況や目の前の人との関わりで「何が必要で、できることは何があるのか?」と自分を顧みる姿勢を持たないのは傲慢ではないでしょうか?

精度が安定していない状態で三次元ではない「別の領域」へアクセスしているのは、当然、低い次元とも繋がりますので、闇の存在、エンティティなどに憑かれやすくなり、ご本人が自覚せずに、その存在にコントロールされていくようなことが起きます。

実際にヒーラーという職業をされている人の方が、霊障にかかっている人も多いのは事実です。

エネルギーレベルで次元を超えて、あらゆる存在と繋がる可能性があるチャネリングやリーディング技術は、自分の能力を慢心し、怠慢になると、とても危険なことなのです。

 

先天性の能力だけではチャネリングやリーディングは上達しない

 

元々備わっているポテンシャルが高い方は、目に見えない領域のことが自然にキャッチできています。習っていないけど、チャネリングやリーディングが、なんとなく感覚で分かるという方。

AngelPapalceでもサイキック能力開発セッションでは、スクール生ではなくても、備わっている資質が高い方のお話しを聞くのですが、サイキック能力を使えているのですが、精度の安定がしないのです。

精度が安定しないのは「クレアな感覚」のコントロールの仕方を知らないのです。いつもアンテナを立てている状態では、無駄なエネルギーを使っています。

三次元の世界の波動が混沌としている中で、どれが高い波動か低い波動か、適格な判断ができていない状態で情報を拾っているの可能性が多々あります。

エネルギーグリットが混線している中で、波動が高い情報と同調しようとするのと整理整頓されているクリアな状態の中で、チャネリングやリーディングを行うのとでは、エネルギーの消耗量が違います。

スポーツなどもそうですが、エネルギーの消耗量が激しい状態では、必ず息切れをします。

混沌としている中でいろんなものをキャッチしながらでは、適切な情報を探すのに、エネルギーを無駄に使っているので、本領発揮できないのです。

整理整頓できている部屋から、探しものは見つかりやすいですが、どこになにがあるか分からないぐちゃくちゃの部屋から、暫く観ていないものを探すのは大変ですよね。それと同じです。

最近使ったものは、ぐちゃくちゃな中からでも探しやすいですが、使った記憶がないものは、物が溢れすぎいている部屋からは、探しずらいはずです。

エネルギーグリットが混線している中で、サイキック能力を使っているのは、新しい領域へアクセスするのを簡単にできない状態でしているので、エネルギーの消耗も激しく息切れしてくるので(エネルギー不足)、アクセス領域を広げられず上達はしていないのです。(同じ範囲の中でしか情報をキャッチできない)

能力のコントロールができるようになると、備わっている力を必要なとき、必要な分、使えるようになるのです。それができるからこそプロの「技」です。

 

参考記事

 

サイキック能力をコントロールできないでいる弊害

 

プロテクトの方法を知らない人は、特にエネルギーレベルで影響を受けて、ご本人が疲れるだけです。

サイキック能力をコントロールすることが「できなっかた」「知らなかった」ために現実で起きていた「弊害」も多く、先天性の能力がある方はエンパス体質の人も多く、過度に人からのエネルギーレベルの影響を受け過ぎてしまうので、自分と他者の境界線を引くことをエネルギーレベルでプロテクトできなかったため、他者のエネルギーの影響を「もらい過ぎて」いたので、自分の本来のエネルギーではなくなっていた人もいます。

心身に不調をきたす、酷い場合は、運気自体に悪影響を及ぼし、サイキック能力は高いはずなのに、影響を受けた他者や場所のエネルギーにより「感度」を鈍らせてしまっていて、ポテンシャルが発揮させれず、本来の実力を出せていない方もいます。

 

カルマの影響で備わっているサイキック能力を封印している人

 

人の魂レベルの性質はカルマにより刻印されているものも多く、ライトワーカーとして導かれる人は、過去世で霊能者として人への貢献や奉仕に関わっている人も多くいます。元々備わっている能力があるのです。

血の繋がりによる遺伝子レベルで継承された能力とは少し違うのですが、サイキック能力(霊能力)を発揮させたくない原因にカルマが関係していると、能力や才能のステージアップさせるのに抵抗します。

特に過去世で霊能者として実力があった人たちは、その時代背景により人と違った優れた能力があったため迫害や殺戮にあった人もいて、それ故に能力を発揮させてしまうことに対して、命の危険を潜在的に記憶しているため封印させている人もいます。

輪廻転生の中で備わっている性質のサイキック能力を他者のために発揮できるように、それが今の現世であった場合、サイキック能力を発揮させるお仕事に就くことへ迷い、躊躇している人は、諦められないでいる人も多いのです。魂が意図する方へ同調できないので、諦められないでいることを認識して下さい。

私は仕事柄「ヒーラーになりたいです。」と言われて、同じように迷い、躊躇している人のお話しを聞いてきました。一歩踏み出せない理由がお金を理由にされている人も多いのですが、魂の意図と違う人は前に進まず、そのうち気の迷い程度で諦める人も多いです。

魂レベルが意図していることを思い出してしまってきている以上、その状況は諦めきれない現状を創り出します。諦めれる人はカルマによりそれまでだった・・・現世では霊能力は使わないようになっているのです。

カルマが原因でサイキック能力を使うことに躊躇されていた人は、サイキック能力(霊能力)に対して自分自身に厳しい意見をお持ち方が多いです。本物の実力者だった故に、いい加減な中途半端なことをする自分を許さない人なのですね。

そのカルマを解消し、相応しいステージアップされる道へ進まれたとき、必ず備わっている過去世の先天性の潜在能力は発揮できます。

後天的に引き出す能力開発+備わっている才能が使えるようになる、素晴らしいものをお持ちなのです。

AngelPalaceのスクール生の中では、カルマの影響でサイキック能力を使うことをためらった人の中には、サイキック能力開発セッションやサイキック能力スクールの能力開発で、先天性の才能を発揮できるようになった方々はたくさんいます。

恐かったし、不安だったけど、ご本人様が諦めず努力して前進された結果です。私がサポートしたことは「諦めきれない思い」を認識してもらい、ご本人様が受け入れて許可してくれたので、その能力を引き出せたのです。

サイキック能力を使うことに関して、同じことで迷っている方は、本領発揮できる能力を引き出す方法を試されましたか?

試して見たことがないことなのに「自己判断で諦めていいのか?」ハートの奥に聴いて観ることです。

お金を理由にしている人は、今、無条件にお金があったらどうしたいか?優先順位で何番目にスキルアップすることが出てきますか?

「本音を隠し、言い訳しているのか?」何事もですが自分自身の本心を認識して、どうしたいか?を見極めることで進まれるタイムラインが変わるのです。

参考記事

 

先天性能力があるが故にやってしまう危険なこと

 

ポテンシャルが高い方に多いのですが、我流でチャネリングやリーディングをコントロールできないでやっていると、危険なことをしているときがあります。

なんとなく分かる、できそうだから・・・と「リミッター」がないことをされる方がいます。

拾わなくていい情報を拾いその波動と同調する、闇の存在をキャッチし、対処しようと「我流」でされる方は霊障にかかることをします。

全く分からないではなくて、分かる能力があるからなのですが、エネルギーレベルの危険性を認識していない行為は、自分にも他人にも無責任なことです。

精度の高い技術を身につけて実践するには、適切な指導をしてくれる方から習い、修練をされてからではないと本物の実力は養えないのです。

簡単にできることは「そこそこのレベル」だということが往々にしてあることと、自分の能力にうぬぼれない謙虚さがない方は、自分で自分の可能性を最大限に発揮させないことをご自分でしています。

 

参考記事

 

後天性の能力を発揮させる現世での進化

 

現世で訓練はしていないけど何か感じる、みえるという方の先天性の能力は過去世で開発されたものです。過去に何もしていなくて恵まれた能力がある訳ではありません。

現世でその能力を顕現させるには、今ある課題を超えていくこととその能力を現実の時空間で体験しなくてはなりません。認識できないものは、存在しないのと同じです。

才能を無駄にしないためには、ひとつ、ひとつ積み上げていく学びが必要で、正しいサイキック能力開発をすることです。

先天性で持っていたものは、生まれ持った性質です。眠っていたものを引き出した後、そのままでは成長はしません。持ってたものが使えるようになっただけです。

バランスよく成長し、過去の能力を引き出しながら、能力を高めていくにはそれを見極めていける師が必要になります。自分自身だけで越えるものではない学びが課題としてあり、その過程が現世で本物の才能を発揮する成長になり、過去世やご先祖様からのサポートが入るのです。

当たり前ですが、プロのスポーツ選手や芸術家や俳優さんなど一流の人は、才能、能力を磨く努力をしているから益々、輝くのです。

備わっている力+進化のための学びです。

ヒーラーはサイキック能力開発をすることで、後天性でお仕事に使う能力を発達させていけます。それには正しいサイキック能力開発が必要なのですが、下記に順番がありますので、よろしければ参考にされて下さいね。

 

 

高い次元と同調するには、自分の波動を高くしていくことが必要です。プロとしての自覚を持ち、どこまで自分の能力を研磨していくか?は、自分自身やクライアントさんへどこまで誠実な気持ちを持てるか?だと、私は思います。

本気で実力のあるヒーラーになりたい方は、折角の能力や才能の芽を自分で潰すことなく、1番はじめに自分自身に誠実になり、サイキック能力の発達に取り組んで下さい。

自分自身のハートの奥の声に従い、能力を検証し向上させながら、霊的な探求への道を進むことになり、本来の本質と繋がる「信頼」に繋がります。

 

 

参考記事

 

 

     

ABOUTこの記事をかいた人

スピリチュアルヒーラー 霊的次元の真実を探究していく魂の方へ、目覚めになるきっかけになれば・・・と霊的世界の真実と現実世界の事実を曖昧にしないように書いています。サイキック能力開発の指導、スピリチュアルヒーラースクールを開催しています。