今、起きているアセンションの流れ

 

アセンションとは・・・

宇宙のシステムの変化、次元上昇に合わせて地球の波動も同調していき、「次元上昇」が起きています。それにより地球上に住む人類も影響を受け、アセンションしています。霊的成長、進化していくことに目覚める人が増えていくということです。

そもそもは、宇宙の真理は「魂の成就」へと人類の成長を促していますから、三次元の地球ではずっとこのシステムが働いています。

私たち人は国や社会のルール、教育によって物質主義に偏った精神性を築いていました。世の中の流れに従い、自我が満足することを目的、目標にして生きるようなプログラムを常識と思いそれが正しいと思い込みました。

私たち人は本来は純粋な意識を持ち、三次元で霊的成長をするために「魂の意図」を持って生まれてきています。

輪廻転生のときに生前の生き方で、霊的成長の妨げになった行為はカルマとなり、魂の霊的成長が不完全で終わっているので、改善するために次の人生でカルマとして持ち越して生まれます。

闇の性質、ダークな所を改善しようと純粋な意識で生まれ変わっているのが人なのです。

物質主義のルールでは魂の意図が純粋に思い出せないような社会のシステムになっていて、物質主義、自我の領域の精神性のプログラムはアストラル次元の領域で、魂レベルのコザール次元の領域と「同調」「共振」していく生き方へと「全体繁栄」を優先させる精神性へ導かれ高次元の世界と共振できる高い意識への目覚めが促されています。

生まれてから生きていく中で社会のルールや教育、環境や境遇によって創り上げたものは、間違った信念体系になったものが多く、穢れてしまった心を浄化し本来の神聖な光へと還るのです。

アセンションは個人レベルから全体繁栄を考えられる精神性を培っていくことで霊的成長を促しているのです。

 

参考記事

 

2017~2019年大変革時代に起きていたこと

 

「継続不可能なものが崩壊している」と
いう事です。

今までの既存のシステムでは、次元上昇されている新しい世界に対応できないものは一度壊れて、「新しいものが立ち上がってくる・・・」社会通念、企業理念、人類の精神性・・・などの裏に隠していたものが、不徳の行為で積み上げてきたものの崩壊「闇」であったものほど露見されています。

2019年は特に「カルマの浮上」程度ではなく「カルマの噴出」が起きていたので、特にスピリチュアル界ではダークサイドに傾倒されていく人たちが目立ったのです。

一般社会でも芸能人はニュースになりますので、秘密にしていた事がばれた人たちが多かったのです。

 

スピリチュアル界とアセンション

 

スピリチュアル界ではアセンション商法がまた流行っていますが、アセンションするためにエネルギー伝授を行う、リトリートを行う、アセンションするために「○○をしないと・・・」となるのは根源的な霊的進化になりません。

アストラル次元の自我の領域の話です。

昨今、スピリチュアル情報配信をされる人で目に余る行為の人たちに、警報を鳴らす人も増えました。

自我を満たすためにスピリチュアルを利用している人たちは、アセンションというよりも本当の「霊的成長」すら理解されていない人もいるようです。

 

人類の霊的成長がコーザル次元と同調する方へとシフトチェンジしているのに、スピリチュアル界では○○神、○○姫の生まれ変わり、○○星の種族から生まれ変わるっている、過去世で「○○であった」という自己申告で素性を語り商品を売る人たちがいますが、物質至上主義の○○大学出身、大手企業○○社入社、家は○○にあります。(土地の価値)

昭和のバブル時代の名残りから平成に入って「ハイスペック」に「ハイブランド」「人生の勝ち組」といったような時代の流れについていけず、劣等感を抱えたままで終わった事への「敗北感」「未練」を感じます。

「私特別です、お願いだから私を見て下さい!」って苦しそうで、精一杯、着飾る痛々しさを感じます。

平たく言うとそういった何かを飾りに置いて、人の価値を評価する低次元で生きるのは辞めましょうね・・・とするのがスピリチュアリティでは?

過去世で経験したとされる○○は過去世であって、なぜその素性の性質を現世で語り、付加価値をつけるのでしょうか?

いい大人が絵に描いた餅のような価値を自分でつけるのはおかしいですし、そんなことをしているのはスピリチュアル界で仕事をされている方だけです。

今の自分自身のままで正々堂々とスピリチュアルの世界を生きることは、選べないのでしょうか?

精神世界にきても「特別でなくてはいけない」とそんな事をやっていては、いつまでたっても我欲を満たすだけのアストラル次元の領域のカルマの「質」を「魂の意図」勘違いしているだけです。

ヒーラーのスキルアップに関して言えば、今までの教育システムで習った学習は関係ありません。ですから努力すれば本当に「実力」をつけれます。

優越感に浸るために過去世まで持ち出さなくても、潜在力を発揮できるようになれば純粋な「魂の本質」が顕れるのです。

折角、精神世界の扉を開いたのに、一般的な人が確認できない過去世や神様を持ち出して、記憶が定かではない過去世に執着し続けると現世で本来歩むべきタイムラインの道筋を歪ませて自分自身を見失うことになります。

 

本来の自分自身を忘却したままでは、結局いつまでたってもカルマの「生産」と「精算」を繰り返し、本質を発揮する可能性を自分自身でなくしてるだけで非常に勿体ないと思います。

ただそれもご本人様が選ぶことなので…どの次元と共振しているかは?本人の意識レベルです。

精算世界の扉を開けてみたのは「仲良くしたかった」「愛されたかった」「幸せになりたかった」ではないのでしょうか?
偽りの自己で生きる人生をずっと送るためじゃないはずです。

「霊性向上」「覚醒」への到達は、子供の頃の「○○ごっこ遊び」ではありません。悪気がなくても「スピリチュアル」を我欲を満たすために利用し、愛を語り、多くの人を巻き込み不徳のカルマを積む方へ先導された方々は、輪廻転生のとき「業火」に焼かれます。

曖昧な知識で多次元のエネルギーと関わるのは危険なことも生じるのです。過去世のカルマを含む人生の責任は自分自身にあります。魂を「腐敗」させる行為は、自分自身を「冒涜」しています。

どうか「理性」と「品性」そして何よりも、人として大切な「道徳心」を見失わないで下さい。

 

参考記事

 

人類のアセンション

 

アセンション(次元上昇)とは、宇宙全体で波動が高くなるために、波動変容を繰り返しながら上昇していっています。

一定の波動(1)ーーーーーが続き
(安定)

上昇するとき(2)⤴⤴⤴⤴波動へ変容
(上の波動に合わないものをそぎ落としている)

 

低波動を削ぎ落し、浄化し新しく変わる前に全体では自然災害、国家や民族性の根源にあるシステムの崩壊、個人への影響では不快に感じることが起きる・・・と古い形態を崩壊させて新しく生まれ変わることをしているのです。

参考記事

 

今、カルマによって人生に滞りが生じ、前進することがなかなかできない、今までのすべての状況が自分に合わなくなってきた・・・などの人は古い環境や状況、既存されたプログラムによる今までの固定概念などの精神性「自我」が信じていたものを削ぎ落とし、よくあるのが1つ前の人生で魂の成長を妨げたもののカルマ(課題)の昇華をし、魂の意図する人生へと流れに乗るチャンスなのです。

「流れに乗って下さい」とは「アセンションできませんよ」ということではありません。

全体性でマイナスなものが浮上されるときはそのものを「排除」しやすいときなので、変容されやすいのです。

エネルギーの流れが全体で上昇しているときに、足を引っ張る「重いネガティブエネルギー」がなくなれば波動は高くなり、前より「微細なエネルギー」へ変容します。

エネルギーの粒子は高くなるほど、細かくなり(軽く)なります。

全体の波動が上昇しているときに自分自身の波動が高くなると、エネルギーの流れが上昇と一致してくることを「波動が同調する」と言うことです。

アセンションは続きますので「自己の波動変容」ができない訳ではありません。

正直に言って宇宙の法則の仕組みから言うと、不満足感を抱えているままの人やカルマの課題の昇華で自己の改善を促されているのに何も変わろうとしない人は、良くてそのまま、数年たてば衰退する人もいるのは事実です。

それは波動変容は「波動調整」が基本にあり、人生には運気という流れがあるからです。

人はそれぞれの人生のサイクルがありますので今、無理をすることもありません。違う時期に霊的成長を促す波動変容をすることになるかも知れません。

宇宙は宇宙のサイクルで波動転換期の時期に、宇宙、地球はカルマの解消をしながら今までの低波動をそぎ落とし(膿だし)、新しい高い波動へと変容しています。

時代の流れに乗れている人は、自然界の法則と同調しながら宇宙、高次の世界へと同調できる「自己の変容」をしているということです。

スピリチュアル界で商用でアセンションのために、エネルギー伝授を受けることを推奨される人が多いのは事実です。

すべてが間違いではないですが「今、何かしなくては・・・」と不安になり焦ることもないのです。

個人的な願望(欲望)だけをフォーカスする自我の欲を満たすこと、特に先進国での教えは、今よりもっとより良い生活をすることを教えられています。

よりよいものを求める傾向は、人に備わっている資質でもあり、魂の本質でもあります。ただ、人の自我が求めるものと魂が求めているものは違います。

輪廻転生のときに前世での不徳の行為の原因になったカルマの刻印をします。完全な霊的成長ができなかったので、不完全なものをやり直し「改善」させるのです。

言い換えれば魂の「質」をよりよく「善なるもの」へと高めていくために、現世に影響を与えるカルマを刻印するのです。

人の生まれ変わり「輪廻転生」は、何度生まれ変わっても霊性向上するためにあるのです。

物質の世界で生きてきた人は機会的に刷り込まれた固定概念を持ち、お金、物、いい車、いい家・・・など「物質を揃えれば幸せになれる」という刷り込みを信じ、我欲を満たすことで「不安要素」が取り除けると信じ、それを目標や目的にし生きてきた時代が続いていました。

自我の領域はアストラル次元の領域で、チャクラだと第3チャクラの領域です。物質次元領域なのです。

アストラル次元の領域と魂レベルのコーザル次元の領域では波動が違います。

我欲があるのが「悪」ではないのですが、個人レベルの我欲だけを満たそうとする偏った物質主義ではなくて、人類全体で精神性を高めて「全体繁栄」へ貢献する生き方をしていくために既存の固定概念を変更することが霊的成長をすることで、魂の意図を思い出すことなのです。

三次元の世界は物質の世界なので、どうしても物質が必要なことは確かです。魂の意図したあり方をするために物質が必要な場合も多々あります。

個人の自我の領域ばかりにフォーカスするのではなくて、物質次元の執着を手放すことができるとハートが開いてきます。

ハートが開くと高次の世界と共振できる波動へと変容します。

 

※現在進行形のアセンションのお話し(2020年~の機読みの流れ)は、下記リンクへ続きます。この記事だけで留まらず合わせてお読み頂きますとよりこれからの参考にして頂けると思います。

アセンション記事

 

 

   

ABOUTこの記事をかいた人

スピリチュアルヒーラー 霊的次元の真実を探究していく魂の方へ、目覚めになるきっかけになれば・・・と霊的世界の真実と現実世界の事実を曖昧にしないように書いています。サイキック能力開発の指導、スピリチュアルヒーラースクールを開催しています。